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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第5章 ???の章(タイトル公開は章終了時)
168/1804

7-6 NEO雑貨店 浮遊島支部に最初の来客が、

「で、私はここでしばらくショップの店員してるからさ…。この空間しばらく監視してる。で、これに伴い、作業こっちに持ち込む、」

 神様はそう言うと、”NEO雑貨店”カウンターに座る。無論、トレントたちは引き揚げさせた、後今ハーリスとエレノアが、進化派生として獣人の作成を行っていた。動物をエルフと融合さ

せそれで、”獣人(戦闘型)”と”獣人(魔法型)”、”サテュロス”、”ケンタウルス”の作成をしてもらっている。ついでにダークエルフ派生に魔族。シティーエルフ派生にドワーフを置いた。

これによりエルフを極めれば亜人系基本全部コンプリートになった。これでもう”エルフ”無視して捨てる選択はないだろう。ついでにこれに伴い”ドワーフ””獣人”は上位種族となった。

「作業って…場所いる?」

後魔族も。魔族と言っても目が紅いだけでほぼ人間であり、種族にレベルが付くだけという…。あまり変動のないものになった。職業付くけどこれで亜人系が完成。エルフだけが普通の中位である。

がそこは基礎種族の宿命である。そしてこれによりやっと!…エルフツリーが完成した。ファクターは神様に任せた。ノーカウントである。

「私くらいだと、ぼーっとしてても、内部で処理しているから大丈夫よ。

 後、うん実はもう一個分かってることがある。…10万合成…そんなもの無かった…なんでって…。僕が作ってないんだから無かった。強いて言うなら、エルフ×10万でジャイアントエルフ(オチ担当)とかいうネタができる。…作りました。けど絶対使わないぞこれ。はともかく、範囲縮小に付き狭い島に雑貨屋一件、あとルールの関係上でなぜか置かれた”ギルドカード作成機”である。

「とりあえず、ハーリス3を置いておきます、商品はその子に出させてください。後、品物はこちらで設営します。

「分かったわー。ここでエレノアちゃんの処理しながら、暇してるからさ…暇あったら来て。」

「すいませーん。」

 ん? 外を見ると数人の男女がいる。あ、そういえばここ、観光地で、実はチケットに最近”大都市からスタート、ランダムからスタート、浮遊島からスタート(ただしほぼ出れない)”とか出る

ようになったの忘れてた。という事はランカーか、それか…。

「ここが浮遊・・・えぇーーー!」

 いきなり入ってて来て即驚くとか失礼…でもないか。だった。

「やっほー。利樹君。」

「知り合い?」

「一応全員、ダンマスと勇者は私と会った記憶はあるのよ。こっちに送った人。ちゃんと面接したね。」

 その声に…周りの…女の子たちが不思議そうにこっちを見つめる、

「誰よ!」

「知らにゃーい人?」

「神様だよ!ここに呼んだ人!」

 分かってるなー。入ってきた男は青年だろうか。僕よりは老けてるが、大学生くらいだろうか。で、その脇に二人の女の子がいる、

「いらっしゃい、ここで唯一人が住んでる…。”NEO雑貨店”だよ。」

「というわけよ、いらっしゃーい。」

 神様が手をひらひらする。本当は数件人がいる集落だったのが、今度の変化で狭くなり、家一軒分しかなく、こうなってしまった!寂しい…。

「て事はダンジョンの運営ってもしかして神様?」

「うん、ただ管理は他の子にやってもらってるけど、私もちゃんと管理してるよ、安心してね。」

「安心できねえ…。」

 青年の落胆から、この調子で話してたのか、他の人も。

「ついでに根性出せばここから降りて、ゲームスタートできるわよ、ただし普通は死ぬ。対策しないと。」

「でしょうね!」

「いや、ここでなんかいい写真が取れたって聞いて、浮遊島来てみたんだけどこんなの。」

 それは例の浮遊島バーベキュー写真である。ついでに”教授”は便乗して帰っていった。ただ、認識阻害の様を見てしまった彼はもう…いやあの人タバコ取りに来そうだ。

「それはここよ、ただし、あれから魔界改装してね。で、調整中だから、今はこんな感じ。」

 それはこの建物以外あまりない、木があり動物もいるんだよ。一応ウサギぐらい、そして小さい山と川もある、ので、生きていくことはできる、

「僕から言うのは、ここに来た人は外から来てた。飛んでね。モンスターにそういうのがいるから、それを使って来てた。」

 リューネとコクヨウである。それに乗ってだったかなお姉ちゃんだったかな…。

「そうなの!}

 部下だろう一人は猫のような丸っこい顔で、一人はキリッと鋭い…エルフだな…。

「で、この世界に来たのは、初めて?」

「はい!」

「ようこそ、魔界へ。」

「おおー!」

 本当はギルドでこの話をするとギルドのマスターを呼んで、ダンマスにこの話をするんだが、僕たちがするしかない。

「神様、説明…。」

「めんどい、あんたがして。」

「やっぱり、」

 呆れて僕は傍にあった椅子に座る。ハーリスが分かったように奥から椅子を持ってきた。

「とりあえず、映像欲しいだろうから…。コアは連れてきた?あれに一応映像保存機能ある、ないと保存して持って帰れないよ。」

「それはいいかな…僕としてはこの子たちが行きたいって言っていたから連れてきた。」

「じゃあ…あと20日ほど暇になりますけどいいんですか?」

「え?」

「この魔界は向こうの10倍で時間が流れるんです。一応は行ってきた出口行けば戻れます。が魔界では何もしないで一〇日経ちますよ、このままだと。しかもこっちは向こうの48時間一日ではなく

24時間が一日ですよ。」

「えー!!!」

 二人の絶叫が重なる。

「そんな事になってたの?」

「じゃあ、あの写真は?」

「だから、飛んできて、ここ見つけたって奴ですね、で、ギルドカード作るとここスタートになりますので…降りる手段考えないとここで魔界リゾートして終了ですよ。何もしないでダラダラ

って奴です。」

 その言葉に全員が絶句する。そう、僕があれ見た時に思ったのが”浮遊島から始まる”って奴はトラップだなって思ったって事だ。テント持ってこないと住めないし…しかも家の数は増やせない

だから、彼らにテントを張ってもらうしかないが、ダンマスがDPショップに”テントセット”なんて作るわけがない、

「パラシュート作れば行けるんじゃねぇか?」

「ただ、高すぎてしかも位置狂いますよ。とりあえず外行ってみましょう。後ハーリス、肉出して、あとバーベキューセットある?」

「一応商売用バーベキューセットはあります。ただ、上位版は作成してません。」

「3人だから、3人分、普通でいい。いや4人分だ、神様の分も頼む。」

「はい。」

 そう言うと、ハーリスが奥に…ヨミも付いていった。

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