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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第17章 N&G (NEZIRO AND Dungeon‘s) 第一章
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29-56 N&D1・山奥ダンジョン奮闘記R エルマ(3)

次の日に例の女性が来た…んだが、その格好が破廉恥で奇抜だった。常識では区別がつかん。ついでに映像は送信したが、お伺いは待った。実は前の戦闘で手に入ったDPが40とそれなりに高く、このままならそれなりスタートが切れるだろう。だが、どうも胸の物は明りになるらしく、それを灯に進んで、今度は…ん?スライムの後をついていって…そして踏みつけてスライムを倒した。

「どうする?いや、凄いな。」

 いくらスライムを高山の子供に出しても、分で倒すやつはいない。ましてやあの格好で、これも編集するか。そして、その日に男も入ってきた。こいつはまともだが、調査隊のようだ、まずはダンジョンの壁をこすったり、様々な物を採取しようとしている。だが、どういっていいのかわからないが、相当訳が分からない行動をしている。スライムも見た瞬間横から全力で殴り、スライムを吹き飛ばした。そしてドロップする魔石…これは金になるから…いや、分からないようだ。そして消えたあたりの触ったり、消えるのを確認している。凄い行動だな、こんな行動を起こす子供を見たことが無い。そしてこれは地味にDPが入ってくる。このままいけばかなり稼げる。が不気味だな。ここまでを送っておくか。


数日したら、数人の男女が立ち代わり入ってきた。そして一回倒して、

『スキャニング終わりました。職業:市民を確認しました。又アップ―デートを行います。職業システムにバグがあり、専門性が高すぎる職業が割り振られる事象を確認しました。』

 聞きたいが、聴くとタイムを消耗する。なので我慢して、報告書に書いておく。どうも、職業を精査したようだ。そして、あの破廉恥女が入ってきた

『スキャニング:**を確認しました。』

 読めん、謎の文字だ。これもレポートに入れて…さすがに送付する。このままではいくらDPがあっても、いや意味不明で頭が死ぬ。


 ついでに返答が来たのは次の日だった。向こうでは20分の一で、こっちの二十日が向こうの一日だと書いてあった。エミルもマスターも普通の仕事があるから返答の為に基本エミルが答えてくれるらしい。

「でもこれか…。」

 どうやら、見えない文字、および言語は魔王語なる言語で、エミルとかマスターしか使えない言語で書かれているらしい。そして、これにマスターもかなり興奮していたらしい。ただし問題は…入り口が封鎖されている事だ。どうも夜になるといなくなるっぽいが、それにしてもふたが閉じてある…一応DPは節約しているが、出るのは不可能だろう。そこで、作戦としては”融和作戦”を展開する事になった。但し、ダンマスSNSでは魔王語は必ず私達は理解できないらしく、魔王語の本とかの翻訳が勇者の仕事になるなどあって、しかも魔王語のスキルオーブはなぜかモンスターや普通の人間は使う事も出来ない。なので、非常に問題がある。そう・・・相手とこっちは必ず”言語が通じない事”が決定してしまっている。これは…とりあえず、魔王語の文章を入り口に張り、しかも2枚目の宣言文を相手に渡す事を言われた。これで成功すればよし、決裂なら相手を殺してでも外に出る必要がある。そして、外に対する…警戒に問題が書いてあった。

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