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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第17章 N&G (NEZIRO AND Dungeon‘s) 第一章
1650/1805

29-50 N&D1・山奥ダンジョン奮闘記 悩む程度に道が分かれてた。

 帰りながらも考えていた。私の住もうという職業は一対一では凄い強いし、成長率も高め。だけど、2体以上と戦う時は対策考えないと死ぬの私だぞ。そう思いつつ、私は地上に帰ってきた。

「社長は帰ったぞ。」

「あんたは要るんだ。」

「大沢さんと、トッシーは部屋に戻ったしな。」

 楢原一人が入り口で待って来てくれた。

「一応社長と奥さんは10レベルにならないし、今後の方針を伝えていたんだ。ただし全部においてレベリング優先だがな。」

「ガチでいいの?」

「ガチじゃね?んでどうだった?」

「ゴブリン複数出る。…それで引き上げてきた。で、転職可能だと。」

「何が出た?」

「それがね、ガチでおかしいんで、悩んでるんよ。」

『進化先を選んでください。

A:力持ち B力士 Cちゃんこ番』

 覗き込んだ楢原の顔が引きつるのもわかる。

「うっわ、俺よりひどい。でも悩んだ方がいいぞ、Aは力があるだけで、汎用性はあるが…大方戦士としても向かん。で、Bが正統進化。Cが大方…引退側だ。」

「どういう事?」

「よくあるんだよ、相撲部屋で諦めて転職する時になっているのがちゃんこ番。料理系があるって感じだが、どっちがいい?」

「というか力持ちってどの辺にあるの?」

「力持ちは、大方STRだけ上がって服装自由。但し、相撲系スキルは無し。て感じかな。」

「どれがいいと思う?」

 全然わからん。

「個人的には力士経由でどうなるか見たい。が…複数相手とか、厳しいままだぞ。ちゃんこ番は…料理をダンジョンでするんならって事だな。」

 でもさ…。

「ガチでダンジョンで飯を作れるといいと思うんだ。」

「で、どうやって持ち込むの?」

「いや…。」

「今回の件で荷物持ちロボ作れないかとか、いろいろ考えているんだ。そう言うロボとか、ラジコンとか作るか考えてるんだ。だけどな。」

「そうなの?」

「荷物持ちを大量に必要とするとかあるんだが、じゃあ、どうするって事で、その対策装備を考えてる。しかも重さも欲しいからな。それで色々悩んでる。」

楢原も色々考えてる。んだけどね。

「ちょっと悩ませさせて。」

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