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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1570/1804

28-59 GGMスタンピード 自分の名前の付いた何か恥ずかしい時がある

 都市内では陣地を設定して以降、廃墟の一軒づつゴブリンを探して回り、傭兵団が駆逐を繰り返していた。女児たちは応援戦力として待機する事になった。暇だけど女児たちというのが言いにくい。この結論は、女児の…いや

「君たちにチーム名を与えたい。何がいい?」

「チーム名?」

 そう、流石に女児たちでは、マジでロリコンしてるように見える、この言い方は好きじゃない。

「うん。」

 今回は一応全員に聞き取りを行った。そして三つの案にまとめた、後は投票だ。3週間討伐の間暇出来てもらっていた。ではない。当然予備兵役だ。訓練してもらい、実際のガルさんたちのワーカーホーリーたちもエルフのパンモンを持っていてそれを近接や支援など生かしつつ各家を細かく点検亭周った。そうなると当然それプラス、モンスター使いの彼女たちも呼び兵器として呼ばれた。が、見回りだ。まあこの辺は名誉的な者も絡むので、見回りの暇な間に46人いるメンバーに聞いて回った。三つの案の内一つ目は

「この三つ。”パンモンズ、シルバー牧場隊、エミル隊”のどれがいいか…だね。」

 いや、実際の比率を並べるとパンモンズ(私)、シルバー牧場隊(私が数人に無理矢理頼み込んで聞いた)、エミル隊(ほぼ全員これを最初に言った)となっている。が、この三つの案に全員が首をかしげている。誰が最初と2番目を言ったのかという目だ。分かる。非常にわかるが恥ずかしいのだ。

「お姉ちゃんと一緒がいい。」

 その言葉に全員頷く、46人一糸乱れずだ。

「仕方ない、エミル隊ね。ぐぬぬぬ。」

「わあああ!」

 全員が一斉に拍手する。これで正式名称エミル隊となった。

「まあ、この辺で置いておくとして、早速説明するよ。私たちが鉱山を攻略する事になった。だからこれを配る。」

 この鉱山攻略を私たちエミル隊がやる背景には二つある。一つは炭鉱攻略において重要な明りを子供たちが持ち、パンモンが警備しつつ、クリアリングする事だ。その為にはパンモン使いが最適だ。…これなら傭兵部隊でもいいんだろうが…二つ目の”対外的警備として男達には外…これが一番怖いとなった。そう、この廃墟となった銀鉱山を制圧すればその莫大な富はその彼らの物だ。今はこっちが即座に奪取したからいい。だが今後、私ごと殺して奪うと考える照会や都市国家が来る可能性がある。最悪数百人の兵隊に対し私達は20名程度。しかもパンモンは人間への攻撃を行わない。その中で20人という少数兵士でカバーしないと…私たちが奪取したのに取られかねない。その為に遥さんも兵士を待機させてあるが、ダンジョンは最大拡張でも50体以上のモンスターを保持できない。その為…戦力は高い方がいい。そして何より…ここの奪取を狙うダンマスが戦力を率いる可能性を考えると、偵察部隊をごまかすために種戦力であるエミル隊を隠したい。その思惑が重なり…従業員による制圧が始まった。只結果だけで言うと訓練したパンモンの敵でない。だから蹂躙する感じで…一週間たつ頃には制圧が終わった。余りに弱かったので戦闘について細かく書かない。同じ大きさぐらいだったというのが大きいようだ。

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