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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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28-秋SP6 GGMスタンピード ダンマスのお宝なんてあったんだ。

「あたしも…3枚しか持ってない。これ。ダンマスの命と言っていい貴重アイテムがこのファクターコインだ。」

 遥さんがコアさんに教えてもらった所によるとファクターコインはダンマスの給料と言っていい。一月に一度、ファクターレベルと同じだけもらえる貴重品で、モンスターの進化に欲しい。ファクター専用進化などを選ぶことが可能で、これも複雑だが…自分のファクターは合成時にタダで付いてくるが…それ以外のファクターはこのファクターコインを使わないと条件を満たさない。実はヴァンパイアからの進化先にこういうのがある。


ブルーブラッド:吸血鬼の貴族で血が青い。要ヴァンパイア30LV+ノスフェラトゥLV30+貴族の地位+貴族の爵位+貴のファクター


 これは貴のファクターというファクターコインが欲しい。だが、これを持っているダンジョンマスターを遥さんは知らない。ついでにゾンビの派生にあるマミーから進化できる中に


ファラオミイラ:太陽信仰で生まれた王のゾンビ。マミーLV30+ピラミッドパワー+陽のファクター+太陽神の神殿


などは陽のファクターが必須のモンスターは遥さんからすると、陽のファクターの部分だけは無視で来て。コインがあればさらにもう一か所無視できる。という素材誤魔化し効果もファクターコインにはある。但しダンジョンバトルの多くはこれを掛けてのバトルとなり、DPに変換すれば…非常に高いDPが得られる。で、これでファクターコインが手に入ればモンスターの強化も資産も思い通りではあるがこれには問題がある。自分は店主だったり、遥さんも提携先だから金をとらないが一般人がこれを手にして、買取カウンターに投入すれば一千万Dpの金額を強制的に支払う羽目になる。けど…。

「ついでに聞いていい?」

「なんだ?」

「どうやってあのでかい株14個も引っこ抜いたの?」

「…おいおい、忘れたのか?私はヴァンパイアで人の十倍以上の腕力が元々あるからな。」

 そう言えば、全然人間と一緒っぽくて遥さんがヴァンパイアなのを忘れてた。


 夜に騒ぐほどでないので…簡単に説明後…二つ杭のエリアを作って…一つには例の株のミニゲームを何も言わないで参加させてみることにした。ただし本気で緊張している。そう…後で帳簿を確認した所イベントで、金貨が消費されていることが確認できた。利益は金貨では買えないドリンクや進化石の法だ。ついでに、ドリンクと進化石はDPコピー不可能だった。

「で、私と…。」

「私…達ですか?」

「うん。君たちにこれの杭の中に入って…見て欲しい、食料解決の糸口になるかもしれん。じゃ遥さん。」

「分かった。私はここで監視だ。」

 遥さんにミニゲームに参加させると問題がある上に…エルマさんは深夜のうちにテストしたところ、無反応だった。人間かダンマスでないと参加さえできない仕様だ。この辺はきっちり管理されてた。でエルマさんは食料確保で、男と男子たちと狩りに出している。遥さんは…ここで帰ってきて報告を聞くかかりだ。私は…ミニゲームを試してみるつもりだ。

「じゃ、お願いしますね。」

「分かった。」

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