表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1551/1805

28-秋SP5 GGMスタンピード ゲーム表記をそのままやると超人的能力が欲しいです。

とりあえず安牌そうなミニゲームを試す事に。まずは二人で・・・。

『ようこそ、株抜き(テスト)に。ここでは株を収穫してその数を競ってもらうよ。では用意が出来たら株に手を掛けてスタートと言ってね。』

 …なんだこれ、いや株に手を掛けてみるか…

「遥さんはどこから…は?え?」

 遥さんがいつの間にかいない。一緒に入ったはずだが…という事はこれは一人用ゲームか?こうなると素早く株を抜かないといけない。まず株に手を掛けて…

「スタート。」

 そういうと笛が鳴って…株が結構重い!かなりの重さだ。力いっぱい…そう言えばよくおじいちゃんが何で農作業ができるのか聞いた時に体重を傾けて自分をてこにして…そう言えば自分10歳の子供や。それは無理だ。それでもできる限りテコや反動を使って株を…抜く。エミルちゃんの思い出でも流石に農作業はない。期待できない。どうにか一本目の…いやでかいって、体と同じ大きさの株だ。こんな重いのを引っこ抜くんだ。それはそうだな。抜き終わると、チャリンと音がした。

『はいそこまで―。参加有難う。』

 そう聞こえるといつの間にか…私は事務所の前にいた。これ…さて、遥さんの様子でも


チャリン。


 ん?慌てて体中を叩くと…金貨が一枚。慌てて買取カウンターに入り買取を行う。


パミュール王金貨:パンドラ牧場で使われる金貨でパミュール王の顔がかかれた金貨で当時の金貨や銀貨は王の顔がかかれていて王様の名前を広める媒体としても用いられていた。ついでに金貨などを公衆の面前で手荒に扱ったり、偽造するとと王を汚したとして投獄されて、最悪死刑になる。


 DP換算で10万だ。偽ギルド金貨の2倍の価値がある。これが普通の金貨なんだろう。これはうまい。そう言えばアプリゲーのミニゲームの多くはログインボーナスの延長にあった。時間を潰していたな。

「どうしました?急に。」

買取カウンターの傍にいたがるさんが思いっきりガチャを覗いていた。

「そうだ、これ。ガチャ回せます?」

「いいのですか?少し失礼?」

 金貨に気が付いたガルさんが金貨を叩いたり、歯で噛んだりしていた。

「かなり軽いですが、純度の高い…信じられない金ですな。」

「そいつは…例のフィールドから発掘されたものだ。」

「ほう?」

 流石にガルさんも厳しい顔をする。そして、そのコインを持って、外に行ってしまった。

「なんだ?」

「なんか、色々貰ったんだが、どうするよ?」

 遥さんも買取カウンターにやってくると…なんか一杯物をもって来た。見覚えがある。ポーションらしい茶色の瓶一本。赤い球、そして大量の…14枚の金貨だ。

「これ、何だと思う?」

「それは、スタミナ回復の課金アイテムで”スタミナV”だよ。」

 元々のパンドラ牧場の放置ゲー部分以外にボス戦モードがある。一定迄進むとボスとバトルする。その時には戦闘画面に時間制限が付いて一定時間以内に規定ダメージを与えないと失敗扱いになる。後半だとボスが攻撃しつつタイムが経過するためにこの時間制限がかなり厄介な仕様となっている。そしてこのスタミナドリンクはその時間を延長する一番安い課金アイテムとなる。またコマンドバトルでの戦闘時にはモンスターをふたを開けるだけで回復できるありがたいアイテムだ。エミルちゃんからすると…見たことも聞いたこともないアイテムだそうで。そしてもう一つはエミルちゃんからすると重要アイテムで”炎の進化石”という一部のモンスターの進化の進化に必須のアイテムとなっている。

「こっち専用のアイテムで、HP回復アイテムとパンモン用進化アイテムだそうだ。」

「じゃあ、そっちの運転資金に使って。」

 当然これで…ダンジョンショップにも登録され…DPで購入…えーと、スタミナVが35000DPで炎の進化石が一千万DP!?慌てて取り出し、今度は官邸で鑑定するが…。」

『それは…こちらでは炎のファクターコインですね。できればダンジョンの為に回収をお願いします。』

 なんか新要素来た?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ