28-秋SP1 GGMスタンピード 食料がない時はイベントすればいいじゃない。
一応計画を信仰する上で大事なことがある、しかも喫緊だ。
「みんな集まりました。」
女児だけでなく今回は難民の中の一定年齢以下の男子も集める予定だ。できれば動ける人他たち全員がいいが…そうもいかない。
「今回はプロジェクト”実りの秋作戦”を始めます!」
どうよ、このネーミング。
「…。」
「いやあさ、エミルちゃん、意味わからん。」
オブサーバーで参加している遥さんにガルさんも頷いていた。
「どういう事なんだよ?」
「いやあ…。うん、」
時はさかのぼって、契約は確認したが今の現状二つ問題があり、難民にもやってもらう事が多い。そのうちの一つが”自発的行動”何だが、ここで問題になるのは…この町で大人になった人々の多くは捨てられた難かしらの部位欠損がある大人がほとんどだ。その治療費をけちって捨てられた大人たちだ。女でさえ、この土地、都市国家基準だと細いスリム美人より荷物の持てるふくよかおばちゃんの方が人気が出る始末。そんな中の余り者たちが…この…それでも運のいい人間が3000人だと考えられる。その中で怪我した大人を引っ張った子供が…大体487名ほどいる。で、その多くが…男子だ。これも訳がある。嫌な言い方だが過酷すぎる食料のない都市であるこの鉱山では男子はまだ…労働力として人気で食事も優先して与えられていた。そして何より…男子にけが人は少ない。この町で育った男子は親が怪我したり、子供だけが捨てられたために残っただけで、けがは関係してないからだ。これが…この難民で唯一の労働力と言える。あと1500名以上が娼婦とその関係者だ。鉱山での…性的欲求のはけ口でもあるのだが…奴隷取引が一番多いのがこの娼婦だ。…男子より多いのがおかしいと思うかもしれないが。置いて行かれた人数が一番多かったのが娼婦って事だ。男子はいずれ戦力になる。女児は逃げる前に殺された事例が多い。怪我した男性はけがの程度により自分で逃げた。逃げ遅れたのは…もともと体力的に弱い女性だった。が、この女性を戦力にしかなった訳が…面談してみて…性格がお局様クラスに歪んだ…スーパーでは真っ先に弾くべき性格の人間が多かったからだ。
私もバイヤーをやる前にはスーパーの写真として採用の第一次面接としての書類審査などをやる。その中で、写真から見える人相からの性格で大体弾く人間を決めていた。そして本面接で猫の被り具合だけをテストするわけだ。まあ基準的に8割は受かるテストなので、弾くこともないが、弾く場合もある。我儘が服を着てるレベルの奴とかは弾く。そして娼婦の皆さんを…食料配給などをしているときに見たりもするんだ。が…くれて当然と感謝しない人間がほとんどだった。そして私は…彼女たちを戦力とみなすのをやめた。
排除することも考えたが…子供の親が娼婦である子供も多いので…それもやめた。毒親なら引き離す選択もあるが…それは避難所でやる事じゃない。そんな避難所だが…さっきの娼婦や、負傷者である男性は復興の戦力とみなせない。が、みなす努力なしでは悔しいのも事実。なので、仕事をさせる事でコミニュティで活躍させて…帰属意識を高めたかった。
2番目の問題はもっと単純だ。ガルさんから買った商品と3000人から現状得られるDPでは配給はこれでも後一週間も持たずに破綻するからだ。供給体制を立てないといけない。食事を確保できると分かれば後はカスタムの具合を変えて…イベントを実装するだけだ。
「そんなにきついの?」
「ガチャでもDPでも…もともと客商売を基礎としているから…そんな大人数を長期間活かせる費用になってない。」
そう、これも地味なパンドラ牧場とガチャの欠点だ。相手に金がある前提だから、難民などの”金の持っていない”対象に配るというコンセプトは、こっちからの持ち出しとなり、すぐに崩壊する事になっている。
「確かに、定額ならそうですな。それで、作戦とは?」
「まず男子に…周囲から喰えそうなものを探してもらう。自治会に探しに行く人間を打診する。あとマッカナ森に行く人たちにはイベントモードを設置して。」
「イベントモード?」
イベントモードは日本の放置ゲーなどアプリ系ではおなじみの季節系配布イベントだ。イベントモードも設定上では存在する。特徴はこれにはカスタムの上にさらに変更を行う事が出来て…専用設定変更を行う事が出来る。
「ああ、一か月が限界だが、それ位の費用はまだある。」
このモードの欠点はその設定を変更したり、専用ドロップを設定して変更できる期間の最大が一か月な事と。その間の変更した分はイベント終了で元に戻るがそこまでに支出したアイテムや敵などはこのパンモンのスキルの持ち主が払う事になる。イベントドロップはこっちが材料から私が作成して配布。イベント景品もこっちが配布。全部こっちが持ち出す代わりに変化による集客力アップが見込めるわけだ。




