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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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28-34 GGMスタンピード 正直に説明しても理解されないなら嘘でもかみ砕いた方がいい

どうもガルさんの持ってきたものは…食料が多め、しかも乾燥した欲し肉が多く・・・どれをいくつ入れても反応が無かった。がその分を買い取り、その分の銀貨を出すと手を叩かんばかりに喜んだ。銀貨25万枚…箱にして25箱分の銀貨である。その運び込みを見ながら…私はスキルの説明をした。

「これは確かに旨いな…そして特殊な力…スキルか…。それがダンジョンにあるというのか?」

「苔人はそこに出る。それを前に全滅した村で知っていたから逃げた。」

 一応誤魔化しつつ辻褄を合わせて

「遥姐さんも能力をダンジョンの奥でスキルを得た。ただ、あれが同じかわからない。」

「夢があるな。」

 異世界転生というよりはこっちの方が木っと現実味があるとみている、そして何より…ばれれば…ギルドがここまで追ってきかねない。だからこそ…警戒して損はない。それにダンマスなんて無から有を作る力は…困る。そしてこっそり、こっちはこれをダンジョンに売りさばく。そしてそれで手に入れたGP経由で銀貨を出したのだ。…コアからメールが来ている。これも提携効果で、連絡を出すことができる。どうもSNS機能の一種らしい。

「だからこそ…あそこを攻略したい。」

「ダンジョン・・・という物か…。確かに理解した。だが、さっきの話からすると兵力が足りん。」

「だから…ガルさんにはできるだけ人数を連れて…ここを出て欲しい。」

「・・・いいのか?」

「こっちは女児の方を訓練して。何とかする。まずは飯を食わせて…体を保全させる。それに。」

「それに?」

「ちゃんと食べ物を与えれば美人に育つ可能性もある。」

「そこまで狙ったのか?」

「…食い扶持減らしで捨てられると思えば、その人を救うと言ってくれない?」

 貧しいころを思い出し、その時に食い扶持を減らすために養子縁組というか・・・親戚の元に行った妹が私にはいる。そんな事を思い出した。エミルの記憶がある。村の子供が村の資金の為に売られたのだ。それから、村の人間は基本信頼してないらしい。そう言う意味では一緒の記憶があるという事か?分からないけど、ここは凄いかのう性が高いと思っている。

「で、女性を連れて行けばいいのか?」

「好きに持って行っていい。でこれを渡す。一応こっちから操作できるから。裏切っちゃだめだから。」

 手渡したのは他人が使える例の杭だ。

「これは?」

「これを使うと、そこに私がスキルで建物を建てられる。但し建物は杭を建てた範囲。そして、こっちが操作しないといけないから…一日かかると見ていい。」

「なに?なんだそれ?」

 流石に信じられないようだ。

「ちょっとやってみるが。夜でいい?」

「構わない。が夜でないとダメなのか?」

「見られるとお互い不味い。」

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