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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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28-33 GGMスタンピード 商談で嘘をつくと顔に出やすい人がいます。

 次の日、エルマさんに頼んで。正確には10歳の私ではきっと子供に見えてどうにもならないので、エルマさんに説明させた。そして、こっちが資金援助の代わりに奴隷購入の流れで女児を銀貨20枚で購入した。その分銀貨を…パンとスープと交換して購入した。それに難民が喜ぶが…テントという物もある。が…。その女児の数は…46名だ。思ったより少なかった。嬉しくもある。それは子供を売りたくないとみんながいい、そして保護したため、4割程度の女児だけを引き取ることになったからだ。どうも男性も結構多いらしくこの46人はくい打ちで、厩舎と牧場を製作。牧場に集まってもらって説明を開始した、それはこっちの仕事だ。で、奴隷照会も確認した。どうも…恐ろしい機能だが…なんと人間を”保存”できる機能がある。価格は自動設定され、ステータス表記から購入できる。が・・・この機能の確認後、ダンジョンショップを見る…フワフワパンなどあるが、商品を見ている。ここからモンスターも買える。そして何より…商品が多い。特に”井原建築事務所”にはシルキーが売られていて。しかも…ルームが売っていた。こっちが適応できるならかなり強い、後、ゴーレム専用の荷車が売られていた。かなり精密な軸だ。これがあればかなり行ける。これをぽちった。ストレージから出すと・・・凄かった。

「これは?」

「ああ、購入した荷車だ。ここに幌を付ければ荷馬車になるんだ…。」

「ほう?」

 ガルさんがそのゴーレム車を見ている。

「どこがですかな?」

「この軸だ。」

 下に潜り込むと、すげぇ…黒曜石だ。黒曜石の軸だ。

「この黒いのは?」

「かなり固い軸だ。凄い綺麗だ。」

ダンマスの中にはこういうタイプの人がいるんだろう、ガチで怖くなった。そして

「使うか?幌は写せばいいと思うが…。」

「ああ、人数は何とかなる、商会で何とかしよう。」

 人数がいる時にこの…荷車の追加は凄い。

「さて、こっちに来てくれ。」

 私はガルさんを管理人室に連れていく。

「ここは、エミルさんの住んでいる場所ですか。」

「そう。そして…銀貨はいくつ欲しいの?」

「え?」

「こっちの手持ちの銀貨を出す。」

「少しならいらない…ですな。」

「いや、それもこのショップの機能。購入時に両替できるの。交換って事ね。金貨があれば銀貨に交換できるの。売ったものがあればね。」

「…それは本当か?」

「そう。但し取引額は一定で、ここに偽装はできないの。」

「どういう事だ?」

「いくらやろうが同じ価格でしか取引されないの。どんな不作でも価格は上がらないし。どんなに豊作でも価格が下がらない。」

「…なんか複雑だな。でも確かに…だからか、売れと言ったのは。」

「そう言う事。こっちにも利益がある。」

「…銀貨を出すことにか?」

「こっちは買い取ることで、このショップとか…牧場の機能がアップする可能性がある。特に種や植物様々なものだ。」

「…分かった、私の持ってきたものを売ろう。」

 これで成長が見込めるならいいが…。

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