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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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28-25 GGMスタンピード 嘘をつくと辻褄合わせがきつくなる。

行商人の一派を送った後、事務所から杭を取り出し、道路の反対側に杭を打ち、設定をすると

「…ちょっと待て、これ違和感過ぎるだろ!」 

 荒野のど真ん中に立つ緑の…草原のキャンプ場、そして木の簡易な柵のほかにアプリから設定すると‼なんと!

「…これ何も考えてないだろ?」

 なんとキャンプ場の設定があり、駐車場が設置可能だ、ついでにキャンプ場もレベル制だ。ついでに建物はすべて、杭が結界の役割をして防御HPが設定されている。レベルアップするとある程度の機能アップのほかにはこのHPが上がる上がるだけらしい。が、これは好都合。

「おはようござい…ま…なんです?これ?」

「あ、お早うございます。」

 エルマさんと、マーサさんだ。

「これ、今度の新施設だな。野営専用の区分けだな。機能だと建物の周りに設置しただろ。あれだ。設定によると、このキャンプ場は格安の代わりに欠点も多い。それが”専用の設備以外設置不可能という事だ。建物を隣接しないと次の物も作れない。家系は重ねられ、フィールド系は重ねられない。となると。」

「これが…エミル様の実力。」

「さて、一気に動きますよ、エルマにはやって欲しい事がある。が、ここでみんなに英気を養ってほしい。」

「はい!」

「まず、エルマには近隣の村に行って食料を買ってきて欲しい。できればこっちの工具をガチャで出すから、それと交換だ。」

「工具?」

「猫車だ。あれをガチャで出せば結構売れるからね。で、それとなくこの街道沿いの場所の話をしてほしい。この世界での口コミは絶対的に強い。話を聞いたら、設定の話をしてここに人を誘導させること。」

「はっ。!」

 今度はここで宿屋、兼村を作って金を稼いで傭兵団を作って…あっちに遠征する。その為にいろいろ準備しないといけない。

「マーサは私の護衛・・・そして身の回りを頼む。従業員登録をするから。」

「はい!」

「ガチャは建物の中に準備するから。買って、持って行ってくれ。」

 この世界は…実は結構暇時間が多い。だから噂とかはすぐに広がり、そして、それはかなりの影響を持つ。頭がいい奴は探らないだろうが、近隣の村となると、当然探りを入れる。そしてそれが商人を基に広がる。が、討伐部隊や奪還部隊が来るには相当遅くなるとみている、一か月?半年?分からない。だからまずは収益体制を整え、資産を稼ぐ。その間にジャンプ場に井戸。そして宿屋の隣に井戸を設置する。風呂の機能が付いていないから。モートリアの知識によると風呂はその文化自体が無かった。そして…俺はあの海外出張の事を思い出す。硬水って、実は風呂に入ると痛いんだ。水が刺さる感じがあり長い間水に入っていられない。海水も…あっためて入ったこともあるが、あのぬめりも風呂とは違う何かだ。その為水で流すだけの人が多い。そしてこっちの水源を探ってきた商人がいた。これは…実はかなり不味い。よく考えてみればここは土気色の不味い泥水を飲む世界だ。そこで…綺麗な水を荒野から出せば疑うに決まっている。だからこそ…ここで水を出す施設を作る必要がある。が、この井戸実は”水道料”が存在している。どうもあの値段・・・施設の使用数次第では赤字になるかもしれん。

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