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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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28-20 GGMスタンピード 結局尻拭いするのは私?

炭鉱に置かれていた、DPにもならない薄汚れたマントを貰って薄汚れた少女になった。そしてもう一つ、ついでに買ってもらったシルキーを貰った。護衛用。これで一人で…孤児のふりをして街を歩く。

そして聞き耳を立てる。

「何か緑の苔人が鉱山を占拠して鉱山夫が追い出されたらしい、飛びついて噛みついてきたようだ。」

「なんか怖いな…。」

「戻って来るか?連中?」

「分からん。でも連中逃げるように出ていったが、俺達も襲われないか?」

「第2次遠征で討伐すると言っているが。分からんそうだ。」

「俺達も逃げたほうがいいか?」

「どこに逃げるんだよ。逃げる先ねえよ。ここだ鉱山という以外俺達知らねえんだぞ?」

「ぐ、う、そうだな。」

 おっさんたちの会話を聞いている。端的なところが多いが、3時間聞いてこのくらいが得られた情報だ、市場には不安が支配し、最初の日に比べ、人通りが、保母に近いほどなくなり…食料の露店がが無くなった。逃げた商隊が危険を訴え…大方寄らなくなっているんだろう。これは…まずいな…。当然この辺には農業もない。どうする?そして、入り口を見ると逃げていく一家の姿が見える。ここら辺一体食料が無くなりかかってる、すなわち何もしなくても数日で人が逃げ出すとみてる。たとえモンスターが犬一匹でも危険地帯という噂はどんどん波及する。そしていつの間にかドラゴンみたいな巨大モンスター見たいに…噂がどんどん広がるんだ。これを利用して商売する方法もある。ニュースを見てやばい情報にある所にいて…そこの商品を買いたたき、名前を隠して販売するとかだ。状況が軽微なら、支援と書いて正面から売る。そう言う感じだ。特に”原材料”なら安く買えるので、まずは状況を確認しに行くのがバイヤーの仕事だ。さっと帰る。で、それを報告する。

「って事は、早く出した方がいい?」

 遥さんの所に戻ってくると、スポナーは完成したようだ但し、小さいものだ。というか、見にくい。発見難しい外見してる。薄い魔法陣だと思うんだが色だ薄いんだ。

「ゴブリンの中立型を量産して。で一気に占拠したほうがいい、火の元に出して…数も多めで出して欲しい。…でそれをパンドラ牧場で潰す。でいいかな?」

『現在検証中に”スポナーのモンスターダンジョンモンスターがを倒すとダンジョンへの忠誠度が全員下がる恐れがあるという話”があります。』

「なら…私がやるの?」

 自分が?

「そうなる。私は防御側で、エミルが攻撃側。でないと不味いって事みたい。」

 初のダンジョンとのバトルが…こうなるとは。

「今回はエルマを貸す。で、移動に使って欲しいって事。で…頼む。2番案を…果たさせてほしい。 」

「スタートはいつにする?」

「こっちのDPも限界だから明日。その前までに、エルマとでて行って…で頼む。」

「いいのですか?マスター。」

「今回の防衛…アタシが出ると大方話がこじれるから…スポナーからモンスター出すだけにするから。後は領域確保だけ。というか、難しいことわかんね。だから・・ここでスポナーだけ動かして…待ってるから。」

 遥さんはそう言えば頭脳プレイが苦手だ。全然忘れてた。となると、傭兵団を構築するのもこっちかよ!なんか無能部長を思い出すムーブだなこれ!ただ腕力はあるから逆らえないんだなこれが。

「…分かった、モンスターに占拠されたものとして何とかしておく、あのショップは?」

「あたし専用で頼む。あれが無いと…ダンジョン内整備してないから…寝れないし食べ物もないからさ。」

「なら、モンスターを30体…貸して欲しい。それで何とかする。」

「いいよ。頼んだ。」

「うち20体は登録で使う。すぐに枠が開くはずだから。」

「じゃあ、モンスター名を言ってくれ。それを買って渡す。但し、予算にも限界があるからな。」

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