表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1512/1804

28-13 GGMスタンピード そこは何で死んだ村なんだ?

 しばらく駆け抜けると、適度に山奥に…ほどほどあいた土地を見つけ、そこに杭を打った。どうもここ、元は村だったらしいハイオクが並んでいた。自分がおじいちゃんに気化された”流行り病”の話を思い出した。感染症が流行るとその土地で人間が…助けに行くことも出来ず死滅する。そうして村が全滅した事例が…戦線の頃には伝わっていた。だからこそ、遺書が必須で、医者を大事にしろと言われたことだ。村が全滅しないためには、医者が欲しいと。そして、近所の藪医者に時々お菓子を持って行ったのをだ。そうして全滅した…村な気がした。

「で、私はここを秘密の牧場にするから。その間にエルマちゃんには頼みたいことがある。これ。」

「この板切れは?」

「これは、マスターとの連絡方法で、マスターに渡せばわかる。後、向こうとかの改装はこっちでやっておく、それが最重要だから。分かった。」

「…は、マスターの為ならば。すいませんエミル。早速行きます。」

エルマさんが急いで森の中を走っていった。…今晩は止めてやればよかったか。モンスターでないと建物が壊せないのもわかっているので、手早く中の範囲に杭を打ち、いつもより大きめにエリアを設置コンソールを…形態から呼び出す。このスマホの売りは今まではMPを使い杭のメニューを開いていたのにアプリを開けばメニューを操作できる点だ。そして、こっちと向こうとショップを入れ替え、向こうの1Fを和食処、地下をショップにした。ついでに従業員エリアがないので、そこは我慢してもらおう。2階の設置はできない。あそこは目立ちすぎるからだ。

「ただ、外に出れないんだよな。これから。」

 そう、動物が何がいるかわからない。そしてこの村を全滅させた何かがあるはずだ。それが分からない。そのうち・・・調査するけど、動ける時を待ちたい。まあ、今は検証あるのみ。まずはアプリ・・・さらっと見た感じ、ネットはない。検索は…機能はあるが、結果が出ない。

「ふむ、色々機能は欠けている。そしてガチャを設置しないと電池も消耗。ガチャ設置しないと。・・・200円のパンガチャでいいか。」

 思ったより低機能だが、電話連絡とあと電波接続機器、そしてメール機能が使える、かなり美味しい。そして撮影機能もある、なお、お財布機能もあり、売り上げからようやく…金貨や銀貨を引き出すことができた。

「でもなぁ…しまうか、アプリはそれ位だな、後機能はない。」

 だいたいの機能が分かると、ここでやれることを考えるが…でも電話できれば今の状況は強い。但しガチャの設置には視界内でないといけないのが…一番つらい、操作はできるんだが、そう言えばアプリのガチャ操作もなんと、地図表示と、地図上ではどこでも設置できるようになった。それがうれしい。但し”自分がスマホを持って歩いた場所”に限るという物だ。ただ、しかも周囲1m…とてもショボいが店に今でもガチャを置けるというのは大きい。でもおけるガチャが貴重で困る。…しばらうパンドラ牧場をやってみる事にしよう。やり込んで予習するか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ