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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1503/1804

28-4 GGMスタンピード この偽名でわかるかな?

そして会議するのは今後の事だ。…何を売って何を買うかだ。

「そう言うの…。」

「大事なんです。ここだと、武力は…ダメなうえに街が複雑すぎて…鉱山まで伸ばすには…お金が欲しいと思います。なので、稼ぐ方法で。」

「なんか手があるのか?」

「まず…牧場は狭すぎて事務所以外展開できませんでした。なので、家はある…って感じです。」

「…ほう。」

 なんか、不適というか、ふてぶてしいというか、自身かというか…なんか上から目線が凄い、

「どうする?」

「一つはガチャで飯を…作って売るって事です。」

「…ガチャで飯?」

「銀貨2枚のパンか、…銀貨4枚のインスタントラーメンがあります。」

 パンは前に言った、山さんパンの菓子パンシリーズなど数種類ある。がもう一個実は売るか悩んだものがある。それがご当地カップ麺とかインスタントラーメンシリーズだ。これもアクセサリーになっていて2倍で本物と交換できる。実験したんだよ、それ以上合成するとどうなるのか…それが食べ物系は一切できなかった。本物までが限界だ。

「…出してみてくれねえか?」

「では!」

 出すのは”一心製粉”のインスタントラーメン、ラードヌードルとか複数の物だ。

「おおー!」

「じゃ、お願いします。」

「分かった。」

 エルマちゃんも見守る中、遥さんがガチャを回す。

「…”海王”か…。」

 一心製粉の高級インスタントラーメンで”シーフード”が売りの高級塩ラーメンだ。海の匂いが強い塩ラーメンで結構独特の味だ。

「これは50個入りなので、50回回してもらわないときついですね。」

「これも結構制限だな…。でもなんでこれが公算あるんだ?」

「いやぁ、土地を買うっていうのは無理でもこれ、ラーメン湯がいて、屋台ラーメン出来ないですかね?ラードラーメンだけお持ち帰りで売れば商売…結構手堅いと思うんですよ。」

 開拓村にいる時から、ずっと考えていた方法でガチャでラーメンとか召還して飲食店出来ないかなーって。消耗品だから無限に売れるはず。ただ作り方としてお湯を沸かすのがどうかって思ったんだ。

「確かにアタシらでもできる商売だ。だが、ちょっと、待ってほしい。」

「なんです?」

「いくつか確認取りたいことがある。あんたはこの事務所にいて…エルマは護衛頼んだ、後、二つ買って、ダンジョンに持って行って。回収できるなら。ダンジョンに売りたい。」

「は。」

  今度は入り口に…そう言えばダンジョンにガチャは…おけなかった。メニューには

『設置契約がなされていないため、使用できません』

 とでていた。かなり不便だ。が、二人で、ガチャから出した

「コア様、よろしくお願いします。」

『はい、開始します。…回収しました。が、…1000Dpです。銀貨一枚程度の価値となります。』

 そう言えば、ダンジョンに入れているときにナオ君はDPの話はしなかった。という事はこれ自体は安かったんだろう。

「構いません。でも…ラーメンですか…どんなものでしょうか?」

「器があれば作るけど…。無いよね?」

「無いですね、私達のほぼ何もない所から着の身着のままでしたから。」

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