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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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27-34 あえて普通の勇者の学校編 世界外からくる何か

「現状確認に来ました。これは…すいません。デバッグミスの可能性があります。」

 少女はこっちを見てそう言った。

「このスキルは隔離調査します。」

「どういう事?ハーリス。」

「…現在、上が慌てています。何か…システムにエラーがあった模様です。」

「システムエラー?」

 なんだそれ。

「不明ですが、スキル関連スキルは厳重管理しているのですが。どうも…その中でこれはありもしないスキルの模様です。」

「はい!?」

 ありもしないスキルなんてものがあるのか?

「使用され、システムに不明なアクセスがあったので、確認できた…ぐらいです。」

「…という事はそちらが全部悪い…でええのか?」

「そう言う事になります。この度は申し訳ありませんでした。」

 少女が頭を下げる。

「補填に関しては…検討させてもらいますが…被害甚大につき……。」

「私が処理するわ。流石にハーリスちゃんでは重いからね。」

 !一瞬何かぶれた感覚がすると…そこに…一人のいや、形容しがたい美しい女性がいる…???

「で、リンベルト君のスキル…は現在…不明なアクセスに浸食されて…私から干渉できないのよ。与えることはできるんだけど、戻すのは不可能みたい。」

「どういう事じゃ?」

「その部分に穴が開いて…そこが落とし穴になってるみたいなものかな。いくらスキルを渡してもそ部分だけが消えていくの。だから戻しても、むしろスキルが消えるだけよ。で…。」

 女性はずっとこっちを見ている。

「で…うーん…で…これかな…うーん…まあいいか、これで、どうにか復旧できたけど、今まで持ったスキルは取得不可能になってるのが変わらないわね。代わりを渡してもいいんだけど…。

そこが浸食されれば後…。仕方ない、こうするか…。」

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