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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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27-30 あえて普通の勇者の学校編 あなたの合うスキルの候補とか。

「確かにそうなんだけど、…南は何とかなっても…後はだめよ…私の権力は及ばないから。」

 途中から混ざった徳永さんの意見もあるが…。

「どういう意味じゃ?」

「私が嫁入りした時に、東と西は反対勢力で…人間第一主義よ。北の公爵家は元々王を守る親衛隊長でもあったの。戦闘の天才だったんだ。でもね…王を守って戦死したの。それ以来の空白なのよ。ただ、国が大きすぎて…私も侯爵は把握していても…それ以下の子爵、男爵になると、・・把握していないのよ。主に侯爵が管理する事になっていて、基礎的な法律以外は全部…侯爵が詳細を決めるの…だから。私の元なら何とかなるんだけどね。」

 そう言う事か、なおさら・・・西の侯爵家のお嬢さんは危ない。…確かにそうだ…そう…自分があの貴族みたいに我儘になるのは違う…確かにそうだ。貴族は何となく嫌いでも…それで…他の下っ端

貴族を傷つけてはだめなんだ。

「ふむ、なんか顔つきが変わったの。さて、一応わしは帰ってもええが…従者の役割もあるからの。」

 ドランはありがたい、確かにそうだなって思ってしまった。

「後、オーブに関しては、依頼を受けて一つ購入してもええと思っておる。ただし…条件は2レベル以上…即ちオーブを二つ買う事じゃ。」

「どういう事だ?」

「それは確かに…私からの依頼でもいいけど、そう言う経験あるの?」

「勇者専用スキルか…。」

「わしは、実は二つスキルを確かめて欲しい候補があるのじゃ。」

 一つは…スキル売却でもう一つは


商談 (特質系) 商談可能になる。 勇者+称号勇者専用 必要Dp22000DP


「これ?」

「うむ、儂の予想が正しいなら化ける可能性が高いのはこの二つじゃ。」

「スキル売却のデータってある?」

「…あるわよ、」

 徳永さんに言われ、南さんが渋々実験結果を出してくれた。

「このスキルは使った瞬間に全てのスキルが消えたのよ。で検証できなくなったの。後でSPで作ってオーブ化したけど…意味不明でそのままお蔵入りしたスキルよ。」

 そう言う事だ、使ったら消えるスキル?

「じゃろうな、当然じゃ。消えるはずじゃ。」

「どういう意味よ?」

「ま、儂は可能性があるというだけじゃ、確証はないからの。2レベル以上必須じゃ。このスキルは。で、どっちがいいんじゃ、商談か…スキル売却じゃ。どっちも化ける。儂はそうみておる。」

 どっちが…。

「でもまあ、今日は帰っていいよ、ここに居られても困るし、後リンベルト君、マジで期待してるから。大森林の攻略。その為に…期待してるから。」

 そう言うと、肩をポンポン叩いて、去ってしまった。あれが…王妃の本来の姿、土下座とか見て来たけど、結構フランクだな。

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