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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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27-20 あえて普通の勇者の学校編 スキルにハズレがあると思うと怖いよね。

 そして、エミリさんが帰っていくと、書かれたリストに書かれた22のスキルを見てみる。


挨拶、商談、陰キャ、不運、面接、CA、IF、乙女、ソロ、スキル売却、バンブー、ダンディー、MOD、アンダンテ、疑問、漢、男児、マッチョ、お礼、VH、バンブー、パンツ


 である。いや、全部意味不明だろ。特に英語系は意味が分からん。

「この文字列を見ただけでは何が何やら、読めない物も多数です。」

「うむむ…確かにこれ…きついかもしれん。お主が気になったのはあるかのぉ?」

「この中で、一番気になるのは、スキル売却かな。」


スキル売却 (特質系) 自身のスキルを対象に割譲できる、 勇者+称号勇者専用 必要Dp720


「ふむ…これ…確かに気になるのぉ。が、これを…どうして検証できなかったのじゃ?」

「どういう意味?」

「これ、試そうと思えば試せるはずじゃ。それがレベル1以上にならん理由が分からんのじゃ。」

「どういう事?」

「まずこういうスキルがあれば勇者は試すはずじゃ、なのにレベル1以上にならん理由は何じゃ?」

「どういう事?」

「大方、何らかで、このスキルは”試せなくなった”んじゃ。だから他の物の方がいいと思うのじゃ。」

「メイトリーさんはどれがいいと思う?」

 メイトリーさんに聞く自分もどうかと思うが…こういう時の直感が何かあるかもしれん。

「このスキル…意味が分からなくて…。」


IF  (特異系) I=I○、F=F〇、 勇者+称号勇者専用 必要DP450DP


 ん?ん?んん??

「確かにこれ、怪しいのぉ。ただ、普通にやっても訳が分からないスキルかもしれないのぉ。というか、このタイプのスキル初めて見たのじゃ。」

「ん?スキルって種類あるの?」

「あるのじゃ、まあ、ちょっと説明しようかのぉ。」

 ドランが手からペンと紙を取り出し、そこにいくつメモを書いていく。

「まず有名なのが、よく習う”武術系”じゃ。進化しやすい上に上昇も早いという戦士系スキルじゃ。但しこれはスキル自体にのランクがあるのじゃ。分かっているのは”片手、両手、格闘”というスキルじゃ。これは武術の初歩スキルと言われておる、ただしやれることも浅い上に武器の特性もない。本当に武器を振るだけのスキルじゃな。で、確認されておるのは術、技、王の3回の進化があるって事じゃ。最初は術、これは武器の振り方とかでの6レベルになると強撃というスキルを覚えるのじゃ。単に強くぶったたくだけじゃ。がこれが槍術となるとの、4に”叩”、7に転撃という技が生まれるらしいのじゃただ庶民の人気はあるじゃが、貴族では人気がないのじゃ。これた中級”武器スキル”じゃ。またここには”ボクシング”や”示現流”など、一般的な格闘技名や武器名などが入るのじゃ。只の、ここまでが術の限界じゃ。この上の”技”になると2レベルに一つ技が付いてくるうえに武器毎の特殊な技が付くのじゃ。そしてそのうえ、王となるとこの頃には伊達も勝てない武芸者になっておるそうじゃ。」

 武術、極めれば強いのか

「じゃがの、スキルオーブはレベル数の割に少ない上にスキルオーブを使った際に、技が出ないという話もあるのじゃ。又使い込むと技が変化する可能性もあるらしいのぉ。なので、武術ではスキルオーブは

趣味以上ではないらしいのぉ。」

「そうなるとかなり強いのか。」

「かなり強いかもしれんがの。ただ…その分研究も進んでおらんそうじゃの。さて、次は”学術系”じゃ。これは二つパターンがあるのじゃ。まずある概念や知識を覚えておればレベルが上がる知識の証明じゃ、これを持っておる人物はその知識があるって事じゃ。」

 こっちはさっきより証明書みたいな感じか?

「が、状況が変わるのがスキルオーブやSPじゃ。これは真逆にスキルオーブを使うと本来は覚えないといけない分を使った瞬間に知識を得るんじゃ。また魔法とかにはこの学術系が欲しい事も多いからの。その為に…一番知識が必要で、且つ多分なスキルがあるからの。」

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