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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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27-13 あえて普通の勇者の学校編 個室でみっちり先生と

 それから闇魔法を教わった。はっきり言ってかなり難しい。一握の闇は影を自分の手に持ってくる魔法。そして、影絵は自分の影を二次元のまま魔力を操作して動かす魔法。シャドウタッチはその陰にある魔力を固めて触ってダメージを与える魔法だ。但し相手に気づかれずかつ、お互い戦闘警戒がない時のみにしか効果が出ない魔法。という、一見役立たずな魔法だからだ。遊びにしか使えない。闇魔法の意味が分かって来ると楽しい魔法だ。ついでにあまり理解していなかった。生活魔法も改正が入り、かなり便利な…いや場合によっては光魔法よりも強い。というのも生活魔法の4に手当という魔法がある、これが患部に手を当て魔法での治療を行うという魔法だ。回復量はともかく、これがあれば怪我も治りやすい。又乾燥は場所によっては必須魔法で特に肉を乾燥させて”干し肉”にすることや、服の汚れを乾燥させシミ取りを行ったり、指から水を出したり、指から火を出したりと、あればサバイバルが楽になる魔法ばかりだ。 そして聞かされたのは新規で4属性の魔法を覚えるためには生活魔法が必須になっていたことである、

「でもやっぱり…魔法だからお高いんですか?」

「ちょっと違うのよねぇー。」

リューネ先生は魔法関する知識が多い。そして裏技みたいなものの知識っぽいのがね。

「魔法の概念を理解するにはまず魔法とは何なのか知らないといけないのよ、その為には数年に及ぶ魔法感化訓練とかが必須なの。で、魔法制御を”魔法を覚えるより前に収得する事”が必須なんだけど…これこの魔法制御ってスキルが”魔法を持っていないと覚えれないスキル”なのよ。」

 は?何それ、お互い条件がかぶってる?

「解除方法は一つ”教示スキルで魔法制御を教えて理解させる”んだけど、これも相当な知力・・・INTと忍耐力と理解力が欲しいのよ。0から覚えれるのは才能…いや天才に近いのよ。」

「そうなると誰も覚えれないではないのですか?」

 そうだよね。魔法を覚えているのはさっきの御者含めけっこういるんだけど。

「そこで用いられるのはスキルオーブよ。どっちかがありさえすればもう一方は覚えられるの。スキルオーブはその使用者に知識を植えこみ、使用可能条件を強制的に満たすアイテムなの。その為、ダンジョンに行きスキルオーブを探すのが…ある意味ダンジョンにカンパニーが潜る理由になっているのよ。魔法の有無はそれこそ国力だから。」

 スキルオーブ。ここでか…。

「だからこそ、授業料には”魔法制御”のスキルオーブの値段が書かれている訳、ない場合は魔法を覚えられるのは運勝負になっちゃうからね。で、4属性の魔法も火とは何か、水とは何か?土とは何か?風とは何か?の問いに答えられないと0から1にはならないのよ。しかも教示持ちの説明付きでないと…極稀以下、この世界で私がいてほぼ発現した人はいないわ。だからこそここでもスキルオーブの値段になるわ。勇者はこの辺、理解してるでしょ?火が燃える理由とか。」

「確かに。」

「え!!」

 メイトリーさんが驚いている、

「火が燃えるのに…どうしてか理由があるんですか!」

「…ほらね。」

 そう言えば学校とかないと燃焼やそういう知識はないのか。・・・学問重要だな、物理的に。なんかすごい格差社会に来た気がしないでもない。父には学校設立を呼び掛けてみよう。

「だから、ここの教科書とか、そう言う翻訳された教科書は本気で高いの、それらの知識の源になるからね。」

「そして、勇者は、最低でも言語が読めるというだけでも…魔王語という…日本語とか英語の読み書きができるだけでもダンジョンから発掘された古代文書を読める意味で非常に優遇されるの。」

 そんなことまであるのか!

「だから、勇者はスキルには書かれていないけど、異世界から召喚勇者には、統一言語と魔王語のスキルが内包されているわ。後勇者の専用スキルは一定レベルのスキルの前提条件を無視して収得可能とか、従者にスキルを与える効果とかあるわ。」

「え?」

「私は隠す気はないからね。勇者にはある特殊な力があるから勇者なの。それが従者認定よ。勇者はこの世界に来た時に勇者専用スキルを二つ得ることができる、鑑定で見たでしょ?」

「は、はい。」

「それ以外に、戦闘とか必要に迫られれば勇者が認定した従者にはスキルが付与されるわ。大抵は特殊能力でその人の性格を反映したものが与えられるわ。当然この”特異系スキル”は他の人にはない超常的な力を与えるわ。だからこそ、勇者は…最低でも従者を…そうね、勇者について授業しましょうか、これはサービスよ。勇者は…ある意味世界の命運を握るんだから。」

 勇者の力…従者…。メイトリーさんも何か思い当たるところがあったのだろう。そして、勇者の本当の意味を初めてこの時知ることになった。

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