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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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26-SP11 フラワーさんは人情家

「酒・・・と言うか知ってるか?」

 一応交渉にやってきましたユリス王とグランハイム王国である。

「一応…我が方には伝説ながら…酒が湧く池と言うのがあります。ただし…伝わっているのが…酒は危険という事です。」

 なんか酒機構になってきた気がするけど…酒が危険?

「伝承にはこうあります。」

 

 酒の湧く池は北部の森の女神と精霊の領域にあり。その酒は神の物であり酒に食われ、酒にされる。


「だからほら、前の魔王バトルの時に呼ばれたあれ…酒に驚いていたんだ。」

「そう言えばこの宿屋で酒が禁止な理由がそれですか。」

 グランハイムの…名前覚えてないけど脇の将軍が

「神の飲み物に手を出すと、死ぬと言われてな。」

 こういう意味で酒がない世界というのも珍しい。が、それに周囲の人間が頷く。

「ただ、ここに来る商人どもや冒険者はそれを望んでいる。が、酒ができる種・・・。」

「それなら、行ってみていい?」

「…いいぜ。というか、俺側は、あの館でなら商売してもらっても全然かまわん。あそこのお嬢様は結構気さくで人情家て、こっちでは人気なんだ。」

「お嬢?」

「ああ、”フラワー”ね。」

 後で聞かせてもらお。


 一応調査員を派遣し、僕は後ろから見ていることになった。その間にそのお嬢とやらに聞かせてもらおう。担当は…南さんだ。一応モニターにはフラワーという…黒川さんの娘という冒険者のデータが出されている。

「これはギルドとかに結構…知られたクレイマーでもあるのよ。」

「クレイマー?」

 その脇にはギルド担当のハイエルフたち3名もいた。

「はい、ギルドで結構有名な、王宮冒険者でもあります。王級昇格は例の魔王バトル以降となります。ギルド改革に尽力した事と、あの”フラワー”さんが結構冒険者をまとめているので、…こっちとしては囲っておくのにちょうどいいと。そういう才覚のある人が冒険者にいないんです。」

「で、黒川の持っている部下は全部で23名の内…4名のダンマスと4名の第一の僕で8名+15名の黒川直属の部下だと…最近分かったこれが黒川のエージェントとよばれる特殊部隊よ。内務4名…監査4名もいるわ。ダンジョンバトルでは指揮を執ることが多いけど有名な”ヴァンドレイ”は黒川のボディガードとか

脇の”秘書”はダンマスだったりと各方面に有名人が多いわ。その中で一番有名なのがフラワー。異世界人であることを隠さない…黒川の娘よ。」

「娘?」

「どうも飛行機に一緒に…40名で乗っていたらしい…自分の団体の部下がいたらしいの。」

「そんなに多いの?」

「鳥海に言わせると、黒川は”地方の名士”と呼ばれる企業団体のトップで…その道では有名な組の人間よ。」

「は?」

 急に極道要素とか?

「本当にそうらしいのよ。そして…黒川はそれを”一般社会に適応”させたスラムを消滅させた立役者なの。敏腕経営者って奴よ。」

「黒川さん凄いんだね。」

「鳥海もバグってるけど。あいつも別格よ。で、その道の礼儀を重要視する事で知られる…3大戦闘ダンマス連合の一角よ。」

「そう言えば、黒川さんは戦闘ダンマスとして有名だよね?」

「そうよ。ドランは個人戦。柳田は組織戦。そして黒川は上位への噛みつきで有名でゴブリン村が有名な頃でさえ…そのゴブリン村に幾度となく挑んでは負けて・・・そのデータを売ってDP稼いでいたわ。」

「なら普通は弱いって思うよね。」

「どっちかというと努力の人で、ありきたりな武器で相手を倒す事に長けていると言った方がいいわ。柳田はスケルトンとかアンデット系の特性を生かした蘇生による連携とダンジョンモンスター50体を鍛えた…中隊規模の前述が得意で、黒川は他のダンマスから人数を借りてでも攻撃する多数派が売り。」

「ドランが…少数精鋭のドラゴン師団。」

「そして、あまり言われない上位である…蟻穴のイツキや海中戦特性が強い海川もいるけど上位は相性が強すぎて戦闘にならないのよ。それでダンジョンバトルはトップ10が動かないって事。またダンジョンバトルを受けない生産系ダンマスも多いし、黒川の魔人連合は連合にかかる戦闘の全てを黒川が引き受けるというスタイルだから、魔人連合相手にダンジョンバトルはほぼ…今では発生しないわ。」

「話がそれてるね。」

「うん、そんなダンジョンバトルにおいてトップにいるのが…”エージェント”23人よ。お互いコードネームを持ち、一芸特化を売りにしている。その中で黒川の別動隊と言われるトップがフラワー。黒川美玖よ。」

「別動隊のトップ。」

「まあ、凄いはっきり言う…タイプの人で言動そのものが人情味あふれていて不正があれば断固と戦うってタイプ。俗にいう主人公って性格。」

 ああ、まあ、そういう人多いよね。

「ただし黒川はその…美玖さんを凄い大事にしていて…ほぼデレデレらしいのよ。」

「うっわ。」

「でも…それなら、怖くないんじゃない?」

「まあ、魔人連合は現在、この4大ダンマスでは一番ダンマス数が多くて、且つ組織立った動きができる。という意味では最大手よ。」

「最大手のお姫様…。」

「フラワーってコードネームは”頭が花畑”という意味らしいわよ。」

 吹いてしまった。いや、それって酷くない?

「でもそう思われても仕方ないくらい人間原理主義というか…ただし間違っていないし、経営的視点も持っているから…こっちも表立って逆らえないのよ。」

「正しいと、できるやれるって違うもんね。」

「そういう事。まだ清濁併せ呑むって感じにはなってないわね。でも組織力、そして傭兵力においてはトップで、しかもエージェントが基本私達には薄い諜報機関としてかなりの強さがあるみたいなの。」

 一応僕たち魔王軍ではヨミさんが諜報機関という事になっているが、お姉ちゃんと一体化して以来。諜報はハイエルフ一人に任せている。ただしこの地球の数倍以上あると言われる国土があるこの星を一人で賄いきれるわけでもなく、そこで教授やほかの人がそれを兼任しているし、ハーリスもそれができるが…そこには費用的及び…物理的限界もある。諜報機関か…いずれ作らないといけないか…。

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