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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第4章 魔王による勇者プロデュース
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6-25 光の次は聖属性だった件

「で、結局スカウト行っちゃったんですか?」

「仕方ないでしょ?従属か死だ、だよ。」

「確かに…。」

 これだったらみんなにセールストーク教えておけばよかった。本当に。が、僕分からないんだよね、その辺。ちょうど、1週間が経ち、向こうでの様子はかなり詰め込んだ感じだ。

流石ハーリス。先生もうまく、座学はうまくいったようだ。が、向こうでは3か月か…。

「でもよう、その条件だけで和平ってどうよ?」

「あれでもヨミは始祖だからねえ。本気出すと強いのよ。」

「しそ?」

「始祖。大方、南ちゃんにとって最悪の相性もち。」

「どういうことです?」

 みんなが以外そうだった。

「魔王軍はあんまり実はあれで訓練してない。のは…始祖の存在を抱えてるから。」

「始祖?」

「うん、始祖の存在は、同族に絶対的命令権を持つ。たとえ敵対でもねじ切って味方にできる。だから、敵対状態で南ちゃんに会うと。そのまま従属ってなってた疑いある。運がいいと

浄化で緩めれるかなって感じ。」

「そんな秘密があったんですか?」

「うん、その中で、ヨミは範囲だけなら最大。ゴーストは”鬼””霊””魔”という獣系以外ではほぼ最大の範囲を持つ。だからいるだけで戦闘が終わるという対ダンマス最終兵器。

それがヨミ。ただ、その分あって、凄い気を遣わせてるんだよな…。」

「なんか、それ聞くと私いなくてよかった。」

 まあ、一発で、土下座まで行く可能性ある。

「ちょにゅうきゃ、魔王軍って、しょんなに一杯、対策ありゅの?」

「ああ、だからきっといい結果くれるさ…。ヨミはちゃんとした魔王軍幹部だ。だから」

「信頼してるんだな・・。」

「ああ、平等に会話をするには平等な力。相手より弱けりゃ、食われるのは僕らさ。相手は大国3つもつ大物だよ。そんな奴に普通のダンマスだけじゃ、交渉にもならない。だから。」

「まずは土台として、国を持つか…。」

「そ、そこまでやれば、僕の力も使える。」

 ナッツも相当呆れた顔だった。

「よっぽどあんたのほうが、魔王より怖いぜ…。」

「んにゃ。」

 シャラも一緒に頷くなよ。僕は平和的だよ。

「まずはこの魔石を南ちゃんがDPに変えて…それでダンジョンから出るのと後は…ファクターを取ってもらう、せっかくだから、コインを新調しよう。」

 そう言うと僕は手元から魔石をいくつか取り出す。まあ、暇で、僕の部屋の奥にレギオンのトレント達”の部屋を作っておいた。平原フィールドルームで”トレント”を光合成+森の土で

コストのかからない範囲で放置して、経験値を魔素栄養で魔石化しておいた。魔石は当然DPになるので、これでほどほど栄養になるはずだ。ついでにこっそり、必要ポイント分全部魔石

にしておいた。必要分以外は。

「コインの新調ですか?

「大方、対等に交渉するに欲しいもの、そして南ちゃんにはちょうどいいんじゃないかな。まずファクターは5まで行くとサブファクターとして4までつけれる。それをメインと同じファ

クターにする。」

「はい。で、ポイントはあるはずだから…。

【隠し要素を確認いたしました。ファクターを変更いたしますか?】

「はい。」

【ファクターが”聖”に進化しました。】

「え?」

「うん、ファクターが進化する、光だから大方、それじゃないかなって思って。後、コイン枚数以外にファクターによる追加要素あるから。」

「はい、確かに光魔法上限+1とか、威力2倍とか色々来ましたね…。」

「で、ファクターは統合すると9まで上がるようになる。聖で9までね…。」

「ひえー。」

 と言いつつも南ちゃんはタブレットとにらめっこしてる。

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