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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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26-98 普通のダンマス ガチャ再び

 ギルドの下準備が進む中、俺もダンジョンの強化を図らないといけない。俺の指示で、一応ワークスギルドは、スラムと”商人街”の境目に新規で建てて。その周囲の家は区画整理を行い、上下水道を配備する。鍛冶街には説得して向こうの井戸の供出をさせたらしい。でその分は新たに住民外と同レベルの家を建築し、ギルド基準で”孤児院”の設置を行った。今はアミールほか、魔法を教えれる人間が複数いる。そこでスラムの身寄りのない人間をここで引き取って。魔法を使える人間としてうりこむ計画をだした。そうすることで、ゴーレム車の運転手を商人街に売り込む計画だ。但し、倫理も教えるが、様々な知識と、言語と計算を教えるつもりだ。これには実はギルド製の教材があり。学校の教科書が販売されていた。それを購入して学習を行う予定だ。スコーブには、奴隷の付加価値をあげて利益を上げるためだと説得した。特に商家では、読み書き計算が出来るかどうかで、取引の価値が変わるからな。冒険者になるなら、その訓練も欲しいだろうが…。まあ、今は、スコーブと部下たちが使えるからいいが…。

「では、今日のガチャ行こうか!」

『今日のガチャはアイテムが”千鳥万花特選家具特集”となっており、モンスターが”千鳥万花選定モフモフペット特集”です。』

 俺はこけそうになった。人気ありそうだけど!だけど!

「家具?」

『はい、タンスとか…こうなっております。』


千鳥万花監修 特選家具特集


アイテムガチャー大当たり―パラダイスドーム(魔道具コンサート設備付き)0.1%

        当り  -ブルボン朝風貴族ルーム他、貴族の部屋ルーム9種 9.9%

        普通  -イーハ家具工房製、特選家具ランダム1000種(DP生産禁止処理付)90%


 うわ、とても面倒。 俺、このガチャで、普通以外当たったことが無いんだ。が、そうなると、上なんか見ないんだ。でも下がひどいが初めて見たわ。1000種類の家具からランダム?被ったら最悪だろ!こんなものガチャにするな!

『で、モンスターですが…これも…。』


千鳥万花監修 モフモフペット特集


モンスター ガチャ 大当たり― ランク3、ラブリードックラブリーキャット

                (中身の血統、品種は取得時選択)0.1%

          当り  -ランク3ハウスドックとハウスキャットどちらも9種づつ 9.9%

          普通  -ランク1-3のランダム動物 90%


『一応、回している数では相当人気があるようです。かわいい生き物特集ですね。』

 防衛強化の役に立つか―!

「ランク1しかないように見えるが?」

「私にもそう見えます。動物でもいいのを引いて、育てればランクアップが期待できます。」

 瀕死の状態の最後の頼み…にはならんな、これ。

「こういう時は、ペット一択でっせ。こう、視聴数狙えますって。」

 いつの間にか来たな、マックス。こいつは太郎にトゥーンラビットは、俺の胃が痛くなるって事で、太郎と良子にはヴォーパルバニー普通になってもらう事にした。そして、子作りに励んてもらっている、一応ジャンルはウサギだからな。じゃあ、トゥーンラビットを捨てて”隠れる”をゲットするだけにしたいかというと、どうもコミック表現用に”生活魔法”とアイテムボックスなとが存在していた。そこでアミールに生活魔法を覚えてもらうために泣く泣くこいつを教師にするべく一体だけ作った。それがこいつ”マックス”だ。が、ウザい。非常にウザい。

「あざと可愛いペットが…。「ふみつぶされるだけだな。きっと。」」

 うちのダンジョンは基本暗闇なんだ。そのどこにラブリーペットを見て、なごむシーンがある?見える前に最悪踏みつぶすぞ。

「うちと一緒にいれば、ほら、可愛いペット”達”で、メロメロでっせ。」

「達?嘘だな。ないない。」

 こんなウザいやつを見たら、即顔面ブチ殴る自信あるわ。俺。でもこいつは最初のフロアのボスとして君臨してもらっている。実際、マックスは普通に戦闘するとかなり強い。虚実織り交ぜた攻撃は他のモンスターと一線を画す強さを誇る。

「そこはほら、ね?」

 キラキラした様な目だと思う目で見ているが。その目が大きすぎて、あざといではなく、ぎょろッと睨んでいるように見える、自分の顔の半分を閉めそうな縦の幅がある瞳が、乾燥しないかの方が気になったぐらいだ。

「とりあえず、今回のガチャはなしだ。危ない。」

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