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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1401/1810

26-89 普通のダンマス 専門家の必要性

祝1400回突破。いやあ、ここまで長い小説呼んでいただいてありがとうございます。本当に護持報告込みで皆様に感謝しています。楽しい作品で恩返しができればと思います。

 ダンジョン開店がこんな状況になるとさすがにもう、私費を出して突入した貴族も隠せなかった。正確には出した費用が大きすぎて国に功績で費用の一部でも出してもらわないと武器部防具を貸し出した鍛冶の連中が、今回の件で回収させる必要があると、武器防具を持ったまま逃げた連中の捕縛を依頼。国もこのまま鍛冶町にそっぽ向かれると、兵士の室が下がると、それを承諾…鳥での人間を戻してのスラム狩りに発展した。鎧一領でも菌が10枚とか言う世界での防具の持ち逃げは、そのまま防具屋が、補修に使う金属も

買えないという事だった。それは国としても…今戦争できないという意味でも不味いので、スラム狩りが発生した。流石にスコーブでさえ、これには頷かざる負えなかった。依頼を無視して逃げ出して、そしてそいつらが街の中にいる。二日街、返却を告知したが…死刑を恐れて誰も防具の返却には来なかった。こうなると防ぐ手はなかったのだ。本当にアミールがソロキャンプに行っていてよかった。スコーブも部下に丸投げして、こっちに逃げ込んでいた。

「…そんな事に…ダンジョン開店ご祝儀出す。思ったのに。」

「あたしたち、貴族に呼ばれてダンジョンの説明をしたのだ。あれ、ダンジョンでいいのだ?」

「ああ、すまない。あんたらに当然話が行くよな。」

 こう、このいまじゃ隠れた肉ショップである。ラビットスター(店名)で、数日の剣呑とした空気から逃れるためにほぼ全員の市民が、自分の家に籠っちまった。こことか含め、市内の隠れ家的な店は明けているらしいのではあるが、ここはスコーブ含めやんちゃな連中が使うとあって、人がなかなか来ない。が、ネルさんたちは来ていた。

「計画と違いすぎて困る。穏便に相手にゴブリンを出して戦ってもらって満足して…ヘイトを下げる計画が、全部無駄になった。」

「あれがダンジョンだとするともしかしたら、魔石が取れると…国軍がもう一回来る可能性がある。」

「は?」

「魔石が取れるのか?」

「ダンマスがスポナーにDPを加えればドロップ設定で出すことができるのだ。」

 そんな方法があったのか。

「実は、俺のダンジョンは逃げ回っていたせいか、モンスターが倒されたことが無いんだよ。」

「魔石はゴーレム望材だからな。この辺での需要は無茶苦茶高い。」

「…それはもっとヤバいな。」

 あれが金の生る鉱山だと見られたらまずい。あれに人がどっと押し寄せるが、魔石は…欲しいと言えばほしい。ゴーレムの素材なら。

「…土魔法で作るゴーレムの必須アイテム。MP必要、あれが欲しいから。あると必要MP下げれる。回路があるともっと下がる。」

「そうなのだ。但し、回路の抽出は…よっぽど技術者がいないとダメなのだ。」

「へぇ。」

「ゴーレム車は兵士の運搬とかいろいろ変える。だから連中が必死なんだ。が…大方次は侯爵クラスか…国が動くぞ。あそこに。」

「だろうな。」

「…私にも、行くように要請が来てる。ダンジョンの専門家として鑑定をしてほしい。」

「そうなのだ。ダンジョン発見となれば、人を集める起爆剤になれるのだ。」

「それは大きいが…。」

 俺達はあの衛兵と、貴族を思い出す。このままじゃ被害者が増えるだけだ。

「…あれは嫌い。あんな悪趣味な王族大っ嫌い。…後、ダンジョンは鑑定するし、スポナーモンスターは片づけるけど…それでいい?」

「温情、感謝する。」

「ダンジョンができたら、専用武器防具とか、後いろんなものが売れるのだ。」

 この獣人の人…意外と詳しいな。

「確かに、今回の件で、スラム狩りして回収してるが…。ダンジョンには専門の人間が欲しいのは事実だ。しかも広さに応じては恒久的に人数が欲しい。あのままじゃあ。」

「だよな。」

 ダンジョンに人を入れて、宝箱稼ぎをするためには、まず周りの人間を”ダンジョンに入れて、活動させれる”ようにしないといけないとか…。いろんなところが違ってるだろ。

「改めて、あなたたちにギルドに入って欲しい。」

「そうなのだ。そうでないと、立ち上げの関係もあって別の人に出さないといけなくなったのだ。主にダンジョン対策の専門家が欲しいという話なのだ。」

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