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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1380/1811

26-67 普通のダンマス 成長確認

 俺の方も転職できたのだが、転職先が”農家、木こり、指揮官、ソロキャンパー”だったため、指揮官になった。他の職業は切なかったうえに指揮官はダンジョン関係者全てのステータスに補正が付くとの事で早速とった。


名前:ミルツ(新沼勝頼)

種族:人間LV10(カンスト、計レベル21)

職業:指揮官LV1、ダンジョンマスター:食LV6

HP:58

MP:233

STR:32

VIT:33

INT:93

MID:42

AGI:23

MAG::74

SP:2


スキル:森林適性LV1、指揮LV1、学習LV1、料理LV1

ファクター:食LV1

称号 ダンジョンマスター、冒険家。現地マスター、蟻の巣ダンジョンメイカー、異世界からの来訪者

注意:4歳(未成年)

 

 成長はそれなりにしてあるという話だ。後、部下にはゴーストを加え、レイラもそろそろ…。

『レイラの教育が完了し、統一言語の習得ができました。次はゴーストにする予定です。少々お待ちください。』

 ゴーストは憑依とか、”霊系”スキルを持つことができる。成長させて進化すれば登録が可能だそうでそこまで育てたい。そうすれば憑依によるパワーアップが可能だろう。

「でもまあ、成長したな、収益も右肩上がり、ではないんだよな。」

 あの銭湯ダンジョンがドンガローとか言う顔役に占拠され、24時間人が入っているのはいいんだが敵対者を彼らが入れようとしていない。その為か一時間で100DP以上は収益が増えなかった。評判が上がるにつれ、この…連中がいうには”水場”らしい…その水場を取り巻く環境はドンガローに厳しくなっていった。スコーブたち奴隷商人が虎視眈々とその利権奪取を狙い、色町の連中はきれいになる水という事だけでその場所の占拠を狙う、綺麗な飲み水を占拠してきた貴族がバックの鍛冶屋は、あの場所を確保して

水の占拠を確実としたい。ただ場所が、地味にスラムの奥であり、人気少ない城壁の傍だった。それが躊躇させていた。変に騒げば貴族の介入が怖い。この世界で介入され突然没収のほかに”スラム一掃”で兵士が周辺の住民を虐殺することも考えられた。そうするとスラムの人間からすれば飛び火が来ることになりかねない。それがドンガローの占拠を確実にさせていたが、ドンガローはドンガローであまりそう言う金銭の機微に疎い。その為、ほぼ無料でスラム住民に使わせていた。貴族に隠しつつあの水場が欲しい。その陰謀の渦は徐々にあのダンジョンを中心に加速していくのだった。

『というわけです。防衛はあれでよろしいでしょうか。』

「ああいう商会もできるのだな。」

『一応能動的行動で、監視を行い、聞き耳を立てました。』

「そう言えばダンジョンレベルが6だよな、何ができるんだ?」

『この私が、ダンジョン領域内で能動的活動を行い、命令なしでの活動が可能となります。また、イベントやランキングの参加申請も可能ですが、処理に魔王語が欲しいので。このダンジョンには関係がありません。』

 意外と何もないな…。情報収集とか勝手にやってもらえるのはうれしいが

『権限移譲があれば、それに関しては私の知識のもと、自動でスポナー配置とか、モンスター生成を行う事が可能です。管理以上が宣言されれば、その領域では私が自動で調整を行えます。』

 オート機能搭載か。そう言う機能かこれ。地味にありがたいが…。

「今はまだこっちが管理するよ、暇だからな。あと、例の設置は?」

『完了しました。ただスポナー実験用のスキルはどうします?』

「買ってきた料理で行う。」

 料理スキルは買って来たけど、この効果はダンジョンだと、”素材アイテムを使いDPで料理の減額可能”という者で、材料も登録してあればDPで作成できるという微妙にありがたい内容だった。そこで、レイラ共々、スキルを覚えさせるために料理をコアに付けさせて、部下に順次覚えさせることにした。食のダンジョンマスターが料理を持っていないのは恥ずかしいからな。俺も一個持っておいた。ただ、ドンガローは俺が思ったのと別の行動を開始した様だった。

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