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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1356/1813

26-43 普通のダンマス 実験不能

そして、一応一万を使い、ゴーレムガチャを行った。


 中抜きウッドゴーレム×4、中抜きウッド高度ゴーレム、土魔法×3、魔素塗料×3


 である。ついでに1000DP11回で、こっちのほうがお得らしい。ここも結構ゲームナイズドされてるな。が、土魔法‼ビバ土魔法!

「念のため、高度ゴーレムは登録で、ゴーレムも一体登録。後は…。塗料って何?」

『色が付いた、どうもでんぷんを入れた液体でそれに魔石を混ぜたものです。ゴーレムに魔法の付与をさせたりする際に使います。カラーはグリーン、ホワイト、チェリーピンクです。』

 カラーが付くのがうれしいが微妙だな。後…中抜きって…。

「この中抜きって何?」

『内部が空洞になっており、45DPとかなり生産DPを削った形のゴーレムです。軽量が売りで、経作業が行えます。欠点は…重くないので、安定性がありません。』

 力仕事が苦手って事か。

「でも、土魔法ってすごいな。」

『はい、ゴーレムを作れる能力ですので、かなり有能です。ただ、悩ましいのは誰にオーブを使うかです。』

「ん?誰に?」

『マスターの安全のためにはマスターでもいいですが、ここはワタクシを推奨します。』

「え?コアってスキル覚えれるの?」

『はい、スキルを用いてダンジョンの強化を行えます。』

「…ちょっと待ってよ、じゃあ、繁殖はどんな効果?」

『繁殖はダンジョン内で”領域内の子供誕生率操作可能”の効果を持ちます。レベルが上がると、操作幅と恋愛可能性の上限がアップします。』

「神様みたいね。」

『一種族での出生率1%移動させるのに、現在領域内種族滞在数×10万DPが必要です。』

 必要DPも神様だった。10万の人間がいれば100億DPという事になる。どうやって稼ぐんだ?それ。がちょっと待て…何かある、何かある。思い出せ―。思い出せ―。

・・そうだ!

「一つ聞いていいか?」

『なんでしょう。』

「スポナーだよ。スポナー。スポナーに登録されたモンスターは確か中立扱いだよな。だから、登録可能か?そして抽出も。」

『…想定外の質問の為、カスタマーセンターに問い合わせます。…回答得られました。確かに可能だそうです。抽出も。』

「勝った!第3部完!」

『…えっとどういう事でしょう。』

「スポナーにスキルを持たせて、抽出するんだよ!そうすれば、増産できないか?スキルオーブを。」

『…私信で意見することをお許しください。それ、誰でも一回は試しますよね。でも書かれていませんよね。』

「…まあな。だよな。でも試してもいいんじゃないか。」

『確かに、予算は無いですが…でも相当厳しくなります。…何をどうします?』

「一応設計してみる、スポナーのコンソールを出してくれ。」

 スポナー政策画面を見ると、”種族、””関係性”、ランダムスキル設定”、”詳細設定”か…。種族は安い”ゴブリン”でいい。関係性は今回、勧誘を行うので、”友好的”を選ぶ。ん?種族の下に職業が出たな。そこも設定可能か。で、一応”スキル登録”画面が出て来たな。そこにうち魔法オーブを選ぶ…ん?職業の欄が”シャーマン”固定になったな。ついでに職業が固定にされてる。で…ランダムスキルが今回…0だ。なので設定できないから、これでいいか…後は設定文に”オーガのいう事に弱くて常に従う。”16文字で、追加160DPだ。で、これ(種族:25)+(職業:25)+(追加スキル:2000)+(設定:160DP)の100倍=22万1千DPとなる。無理だな。実験するだけでうちが破産するわ。これで最低だから最悪だな。中立は怖い。このコアルームで実験しないといけないが、失敗のロスが大きすぎる。自分が土魔法で撃たれて死亡とかもありうる。あの柳田論文があったら…大方気が付かないからフルボッコにされていた可能性がある。が22万は無理だな。とりあえず魔法は保留だ。ダンジョンに食わせるかこっちで使うか、それともアミールに渡すか、それだけでも相当悩むぞ。

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