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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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26-41 普通のダンマス ゴブリンの進化

 その次の日の朝、出入り口を村の近郊のはずれに開けて。アミールにはダンジョン領域沿いに道路を歩いてもらい、辺境都市に向かってもらった。三日の歩きである。これは

ダンジョンの仕様なのだが、ダンマスと、共同経営者はダンジョンのユニット配置による位置移動は使えない。俺が都市に行くには直通通路を建設しないといけない。DPで工事

しても飯野だが。ゴブリン…あ、

「レベル10で進化は可能か?}

『進化可能です。進化一覧はこちらです。』


ホブゴブリンTIPS:通称”若鬼”。人間と同じ体格を持つが、それ以外は繁殖能力が一緒、職業を持っていることはまれであるが存在する。ホブゴブリンのホブは。本来「人の

側にいる」であるが、この世界では「沼に住まう」である。大きさは150㎝程。 ゴブリンLV10×1 


オーガTIPS:通称”鬼”鬼系の基本モンスター。女性だとオガリナ等言われる。強さは人間の数倍を誇り、鬼人種とも言われる。武器の扱いに優れ、体は大きめ。大きさは普通

の大人より一回り大きく、小さい角が生えているのが特徴。ゴブリンLV10×10。


 悩む。一応両方とも作れるがやはりボスモンスターにもなるオーガが、人間程度の大きさがあるホブゴブリンの量産。

「お勧めはある?」

『一長一短ですので、マスターの御随意に。』

「説明してもらっていい?」

『オーガですと、最低2体は進化させないといけません。登録用と、側付き用です。ですが今後を考えるとDPでオーガが生産できるうえに種族専用スキルの抽出も絡みます。

ですので数を整えるなら、オーガ有利ですが、当然防衛能力は極めて低下します。また維持費はオーガの方が高く…職業の設定もオーガのほうが高額です。』

「そうなの?」

『ホブゴブリンはコストが1000DPなので、職業は1000DPですが、オーガは2000DPとなります。なので、2000の追加費用が欲しくなります。』

 うーわ。それは悩むわ。そう言えば…。

「オーガから先の進化はある?」

『現在のデータでは確認できませんが。鬼族が必要なら、オーガは頻度が高く材料として要求されます。一方ホブゴブリンは量産しやすい代わりに材料としてはほぼないと

思われます。』

「…分かった。ゴブリン30体を…オーク3体に進化させる。」

 そう言うと、ゴブリンたちはストックに戻され…オーガが完成した。

『ではスキル抽出を行います。時間として3日かかります。スキルは鬼の力になります。』


鬼の力LV1  (特異系) 

ステータス一つを選び一時的に2倍にする。 3分持続MP20消費 必要DP 4000DP(取得条件あり)  


「進化したモンスターは抽出の対象になるの?」

『はい、登録の対象にもなります。ですので一帯は登録後、即抽出。そしてもう一体は生産用に保存されました。そしてもう一体が完成しました。』

「では、こっちに寄せて。」

 出てきたのは、…俺の数倍はあるであろう巨体の鬼だった。でかい。

「うが。」

 出てきたのは、にっこりとした微笑みの挨拶はゴブリンの頃園もだろう。だが…。

「話せないの?」

『言語スキルは取得していない上に、本隊設定で話せません。なので、スキルを購入しないといけません。』

「言語スキルも…抽出?」

『カスタマーセンターに問い合わせます…。…回答得られました。致命的欠陥と判断されました。』

「どういう事?」

『ダンジョンモンスターはスキルをオーブで得ない限り人間の言葉で話せません。がこれ以外に念話…とかでも言語が違う場合通じません。念話させるのにも言語スキルが必須

となりますが、この世界に統一言語のスキルオーブはありません。なので、無理です。今まではスキルオーブが生産でリスト消滅しなかったので、問題はないのですが、現在は

消滅します。なので、一体だけ言語が話せる…という事になります。』

「は?」

『この致命的欠点の回避には…関係先が相当の時間がかかる模様です。その為補填を計画する…との事です。ただ、防衛には何の影響もないので、そこは気にしないでほしいとの事です。』

 ちょっと待て、それじゃ、エルフチャイルドはどうなるんだ。話せないなら…言葉を誰かが…って事か。だが、話せなくても…にこにこしているし…。

「言語は理解できるのか?」

『ダンジョンモンスターはマスターの言ったことを基本的には理解します。なので命令は大丈夫です。会話できないだけです。』

「確かにこれは致命的ミスだわ。」

 確かにオーガが放せるというのは実は少ないんじゃなかったっけ?だから忠実と言えば忠実だが、こんな不便な方向に忠実なのは困る。

「あと一つ聞いていいか?」

『なんでしょうか?』

「これ、男女で言うと女性だよな。」

『はい、そうです。』

 とても腹筋が割れており、顔も牙が口から生え、その上、頭からも角が生えているが…しかも結構マッチョであるが、女性だ。ただ、胸はまな板(とても男性に見える)であり

下を見た確認以外では実は男女の…そう言えばオーガの男性は腹の部分が大きく、筋肉以外はふっくらとしているから、そこで差別ができるのか。

「服…用意してくれ。せめて。」

『そ。それが、体形がこれの為合う装備がありません。』

 …色々済まないが、アミールに衣装を頼もう。

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