表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1349/1813

26-37 普通のダンマス 宝箱入れ替え

 読んでいて…非常に思い当たる節がある、特に宝箱関連だ。そして、スキルオーブか…。

「スキルオーブ化できるモンスターはいる?」

『ゴブリンが”繁殖”、後はありません。』

「…これはガチャで引けばいいか。繁殖のスキルオーブ化をしてくれ。後…。うちのモンスターで職業設定可能なのはやっぱりゴブリン?」

『はい、ゴブリンです。』

「可能職業は?」

『戦士、狩人、農民、市民、シャーマンの5つです。』

 ゴブリンファイターは聞くな。アーチャーも、でも農民?市民?シャーマンか。

「市民って?}

『ゲームの一部ではゴブリンの召使など、市民ができる事をさせていることが多いのです。細工など学術的な事をさせる場合はこの市民を選ぶべきです。』

「農民はその系か…。後シャーマンは今指定可能?」

『不可能です。シャーマンの条件は”火、風、土、生活”のどれかの魔法を所持している事です。』

 それにはアミールも反応したようだ。

「生活魔法あるの?」

『はい、ございます。初歩的な魔法として全属性を少しづつ使う魔法で、主に生活を快適にする魔法が多く存在します。』

「生活魔法か…。」

 生活魔法とかあれば、この穴倉と、ウサギ肉と、スープとパンの生活にとどめを刺してもらえる気がするが、こうしてみるとコアルームにちゃんと別途もある、家具も置いた。

・・・まんま今まで住んだ家だよな…。

「あれ?」

 開設を見ながらも一応コアルームには、外の様子、主に村が写してある。さっきの話だと、どこかにダンジョンの入り口を増やし、宝箱付きで置いておかないと…俺の命は

マッハで尽きるだろう。主に精神的ストレスもマッハだ。が…。

「どうした?}

「あれ、どうもダーバリたちじゃない?」

 ん、どうもとぼとぼと歩き、一日かけて帰ってきたようだが…。もしかしたら誘因機能とやらで無意識的に吸い寄せられたかもしれん。だが…。

「良かった。生きてた。」

「だな…あのまま死なれたんじゃ気分も悪い。」

 あんなふうになって、俺からすれば、殺されたり碌な事はしないが…あんな目に遭っているところを見ると、哀れみが出てくる。

「でもどうする?食べ物は?」

「残しておいた一種類ずつあれば後はDPで作れる。」

 どうもダンマスになってから、飲食が無くても生きていけるらしいが、飢餓状態にはなる。し、アミールがそれで死なないとは限らない。なので、俺達は結局普通に飯は食う。一応野菜の種とか入れておいたので、ゴブリンたちに任せておいた。ただ後で、農家とか市民は設定しておこう。戦士もあれば楽だ。

「とりあえず、旧ダンジョン出入口に遭えて穴を大きくしたダンジョンを作っておくか…。」

「すぐにできるの?」

「メイズっていうまあ…簡易迷宮キットがあるんだよ。それを配置しておく、ベーシックそのままで。で、コーララムネをこっちに、向こうには宝箱に適当に村長の持っていたミード酒でも入れておくさ。」

 ミード酒はある意味貴重な飲み物で、はちみつに水を入れて発酵させた酒だ。ただそのはちみつが貴重品だ。数年に一回村に来る程度らしく、村長の家で祝いの時専用に保存してあった。当然これは確保した。

「これでいいわね…でもダンジョン開設してよかったんかしら。最悪…。」

 そう、もう一つの選択肢がある、宝箱からメントスコーラを外すって事だ。DPは得られないが、心の安静生えられる。ただ、ダンジョン自体にも誘因機能はある。って事は

いずれ闘う。それが早まるか遅くなるかだ。そうなれば…。という可能性がある。覚悟は決めないといけない…いや、あんな親父は見たくないな…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ