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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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26-35 普通のダンマス 浄水

 まず行ったのが…ダンジョンの入り口の変更だ。埋まった箇所はそのまま…石壁で封鎖。とりあえずゴブリン部隊を狼部屋から移動を開始してと言っても穴を掘るだけだ。それでとりあえず。領域を伸ばした…そう言えばダンジョンの部屋の経常って自由に編集できるよな…それを使って細い通路を制作、ダンジョンの上一階部分を領域外にして…石壁で封鎖。ねん出した

『マスター。ダンジョンレベルがレベル4になりました。』

「おおー。」

『ダンジョン移転システムが可能です。アイテムのセット登録が可能です。』

「何が都合がいいの来たけど?」

『ダンジョン領域がちゃんと確保されている箇所に限り、ダンジョンを移転し、そこを入れ替える事が出来ます。』

 よし!これで生きる事ができる!が…。

「それはいいわね。…でもどこに移転するのよ。」

「移転できるなら秘策がある!これでいいはずだ!」


 次の日、ダンジョンを予定地に移転した。…すぐに移転しなかったのはダンジョンの移設にはそのダンジョンを建てる時と一緒のDPが必要だったからだ。ついでに街道の壁を減らした節約型なので、6000DPが必要だった。移設した位置は…村の井戸の下だ。村には当然井戸があり、そこを掘って水源にしてあった。水は森がある関係上地下に水源があるのは分かっている。よくそこから水を汲みに行って畑に撒く作業をしていたからわかる。ついでに回収した小石と、灰と土からの砂。後ボロボロの服から布を取り出し、浄水器を制作・・・一応それを通した水を確保。まあこの井戸水飲めるんだけどね。村の人はこれを飲む際に必ず一回沸騰させてから飲んでいたから念のため、浄水器を作る。これは、よく自分が見ていたサバイバル番組でやっていたので、覚えていた内容だ。ついでに木の水筒があるので、それに仕込んで浄水器を完成。DPで作った水筒をさらに入れ

これを登録しておくことで、真水がDP…。

「うめえ。」

「…頂戴よ。」

「…ほい。」

「うまい。」

 ただ煮沸だけでも汚れもあるので、念の為、後はこれから煮沸させた水を作り…。せめて水だけでもいい感じにしておきたい。後、備えの氷室の野菜は全部回収した。ついでに

これをダンジョン内の畑に植えて、取りあえず、スープの改善を使用後は…領域を伸ばして、できれば、辺境都市への入り口と…後は塩もあるので(DPで生産可能になった)

これを使って色々作っていこう、生きているなら。ただ不安もある。

「水がこんなにうまいなんで…。」

「食料も奪ってある、取りあえずはこれで万全のはずだ。今度のトラップは絶対に対策できないはずだ。」

「分からないわよ。」

 今度は井戸の底にダンジョンを引き、正確には井戸の奥底を領域化して、掘削。そして得た水源をダンジョンに引き、旧狼部屋に突っ込んだ。ついでに高さ3mになるように

出入口の調整を行うと共にダンジョンの入り口はその井戸そのもの。この井戸は手彫りで掘られており、坪型の形状をしている。上部は木と石による足場が組まれてレンガ造りの

井戸の足元が設置されている。底に格子の扉設置し、さらに奥には水路で次につながり、ほぼ人間の大人以外は通すように変更。こうしがいも少し奥にしたことで入り口のヘリを掘って侵入されないように石壁で囲ってある。今度はもう出入口を斧で吹っ飛ばされることはない。後はルーム数を2にしてわざと通路型の超ロング通路を設置した。…ダンジョンの出入り口を作るのにこうしておくことでルーム2を使えば様々な加工ができるようにだ。後…ルーム1を削って通路を作るには限界があったので、2を作ってそれを直通、通路にする予定だ。・・・但しこれでほぼ貯えたDPは使いきった。ただ、水源が入ったことで、ダンジョンには水を転送する水トラップが使えるようになった。

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