表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
1338/1811

26-27 普通のダンマス 倹約

 とりあえず…パンとスープがあれば生きていけるうえに、一応宝箱から一日1000DPが貰える。がタダで通すのも辛い、そこで次の日に改装を行った。それが…。

『セコイですが、了承しました。確かに倹約は必須です。』

 とマギアが渋々行ったのが。ダンジョンを30㎝木のうろから奥に下げるって事だった。このダンジョンは”現実型”ダンジョンだ。土を掘っての拡張ができるがDPでの改装はコアが指定した”ダンジョン”と認定した箇所でしか駄目だ。それを利用した方法もあるのだが、それを使わず、工夫したのは”出入口”だった。今の俺は6歳児、そしてアミールも6歳児だ。小さくて這って進むなら60cmの高さでいい。狼は通れる。その大きさに出入り口を狭めた。その分小さい穴を数か所っ空気孔で最終的には合計が、ダンジョン必要分になるまで増加させた。これで、大人は入れない子供専用ダンジョンが出来上がった。

『DP収支100%を達成。次の工程に入ります。』

 そして、もう一つの工夫は、結構ダンマスでやる人は多いだろう、”メイズ改築”だった。このメイズは300m×300mという大体コンビニ6個分は入る巨大な迷宮だ。

それがダンジョン一部屋の規格に詰めるだけ詰めだ物だ。不意打ちや、単独の待機部屋を複数抱えた迷宮オブ迷宮の構えだ。高さは30mあり4階建て(一回当たり6m)

ある。まずこれを半減させ、圧縮して薄くした。実は売り場にはこの”小型モンスター用メイズ”という者も売っていた。ただこれに人気は無かった。まともに戦闘できないからだ。どうもこの高さ。3mモンスターが剣を振って戦闘ができる大きさを基準にされており、高さもそれに従っている。が、狼には必要ない。そこでこれを半減し薄くした。そして余ったパーツを保存。しかも3Fまでに削った。その3階の奥地に宝箱を設置した。但し…これも結構えぐい作りにしてみた。この通路の裁定は一応”ダンマスが、普通に通ることができる。最低面積以下にできない”6歳児の俺は高さ120㎝×幅60cmとなる。これにまず通路を縮小した。その上でダンジョン壁を使った”格子窓”を使い宝箱の部屋に入れなくした。

『警告します。これは宝箱が取りにくいかもしれませんが、魔法で取得可能です。そこは注意してください。』

「どうやって?}

『闇魔法のダークマターを使い影を格子内にいれ、影を伸ばし、宝箱を開ける事が可能です。』

「魔法かよ!…それ結構メジャー?」

『闇魔法は上位ですが、初期の魔法でも工夫次第では取れます。なので、これで絶対ではないと断言できます。』

「が、この片田舎、魔法を使える…いや一応辺境都市に入るかもしれんが、その時はその時だ。祈ろう。」

『了解しました。祈る神様は特定しますか?』

「…そんなのあるの?」

『この世界では神は普通に歩いて生活しています。しかも複数。』

 …いるのかよ。流石に…頭抱えてきた。

「ま、まあ、こんな田舎に来ないことを祈りつつ、次に以降、領域だ領域。」

 これも細くする工夫だがこっちは面積制だ。1m×1mの幅を一枚買うのに1000DP…そこで1㎝×100mにして購入。但し、宝箱もあるだろうが…。まずは領域を村周辺につなげる事にしたい。そして辺境都市にもつなげておきたい。但し、一日一枚購入だと、生活できる分が無いので、一週間の内6日は購入、一日は食事とダンジョンへの補充でやればいいだろう。ただ、これでいいだろう。ただこれも欠点があると聞いた。どうも他のダンマスがいる場合、24時間居座ってしまうと、この領域が相手の物になるらしいが…それは相手が見えてから考えよう。今は費用が無いんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ