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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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26-25 普通のダンマス 爆死

一晩悩んだ挙句俺は”食”を選んだ。今食う者を節約すればいずれ何とかなると思ったからだ。スローライフ…いいかもしれん、がそれに伴い”食”に関係しない物は全て2倍となる。ついでに食べれる…パンとスープセット(10DP)も半額の5DPとなる。これをメールでアミールに送信。そしてダンジョンも購入した。購入したんだ。3レベルになるとショップとトレード。ダンジョンバトル機能が使える。これは各ダンジョンマスターが商売として売っているものを購入できる、その中にルームと呼ばれる。ダンジョントラップなどを積んだ部屋も購入できた。ついでに見てコピーは可能で。改良も可能。但し…購入金額は買ってそのまま使った方が安いという設定となっている。それが悩ましいが”メイズ”を一個購入。4階層分の低い床のダンジョンっぽい迷宮が完成した。

「がこれだけだときついんだよな。」

 そう、宝箱がある以上、人が絶対攻めてくる。村はともかく三日の距離にある町とやらも…攻めて来るんだろうな。後…なんかあるかな…。

「なんかいいものある?」

『”スキル;魔素栄養”はいかがでしょうか?』

「何それ?」

「魔素を栄養分にすることができ、食事が無くても生きていけます。但し魔素のない地域や薄い地域に行った場合飢餓を覚えますが、食事関連となり、値段が安くなります。」

「その場合普通の食事は?」

『はい、可能です。ただ魔素栄養を持っている方の半数は普通の食事を”娯楽、生き甲斐”として持っているので、非常事態用として重宝されています。』

「そう言う食事関連スキルって後何がある?」

『栄養成長と家事とその上の料理、後農業などです。』

「栄養成長?」

『栄養成長は栄養価の高いものを食べれば食べるだけ強くなるスキルで、太らない肉体を作るために女性にも人気のスキルです。』

「なにそれ!」

『欠点がないわけではありませんが、大食系キャラクターの再現用スキルとして神様が設置したもので。食べれる量が増えさらにレベルも上がるため、人気です、ただし偏食傾向

は変わらないので、他のスキルと合わせる事の多いスキルです。』

「他のスキルか…。」

 結構夢のあるスキルが多いな、家事…そして料理か…。

「モンスターの食事系って何があるの?」

『現在モンスターデータの取得がないため、お答えできません。ガチャや素材鹵獲、進化等によって開拓する必要があります。』

「ガチャ?」

『はい、今現在1000Pガチャ、100×10ガチャ。が使えます。チケットが一枚あるため、1000Pが使えます、使いますか?』

「とりあえず、ガチャ見せて。」

『はい、現在は1000DPガチャは2種類ガチャがあります。』


 やっぱりこれが好き:ヒロインガチャ 

大当たり ランク7モンスター 

リビングアーマー(ヴァルキリー仕様、フライングシールド同封)


当り   ランク6モンスター 

メイディオ(ヤンデレカスタム)


その他いろいろ。性別女性限定


 おらが畑がうなる:食品ガチャ    

大当たり ランク1モンスター 稲のウォーキングプラント(キララ347)

当り   ランク6モンスター 20m級トレント(リンゴ)

その他いろいろ、食品系アイテムもあるよ。

 

 すっごい悩む。大抵こういう時のボーナスは大当たりを引くと定番だが、じゃあどれがいいかと言われて悩む。特に食品系。何が好んで大当たりが…ちょっと待って…一覧がある。あ、%も書いていある。大当たり0.01%(65種類)当り23。5%(422種類)普通%(未記名) 大当たりピックアップ0.01%、当りピックアップ0.3%である。意外と悩ましい。というより詐欺臭い確率なんだが。大当たりがある偽装と言われて損はない。そんな3%しか当りのない凶悪爆死ガチャだ。

「えっと、このランク7のリビングアーマーって定価は?」

『大体450万DPです。俗にいう上級モンスターの一流ダンマスの第一の僕クラスの能力を持ち、いるというだけで箔が付くモンスターです。』

「じゃあ、ランク1のウォーキングブラントって?」

『ダンジョンとしてはそちらの方が絶対的に貴重です。原種と言われる基礎モンスターの一角で育てる事により中級、上級を量産できる貴重な基礎モンスターです。』

「基礎モンスター。」

『このダンジョンにはいませんが、いくつか基礎モンスターはガチャで出てきます。それを根気よく育てる事により無敵の軍隊を生成可能です。それで大成したダンマスが多く

最近のダンジョン学では基礎モンスターを育てつついずれ主力にすることをメインとしています。当然第一の僕は基礎モンスターを推奨しています。』

「じゃあ、取りあえず1000P…食品ガチャ行ってみて!」

『演出はいかがしますか?』

「演出?」

『はい、演出は…。』

 大抵ガチャは演出スキップするんだよな。うーん。

「やってみて。」

『了解しました。』

 そう言うと、銀色の球の前から魔法陣が浮かび…一瞬光で魔法陣が埋まると…ん?あれ?

「何もないんだけど?」

『あります。種芋が当たりました。』

 よく見ると、魔法陣の足元に小さい…しかも切ってある石ころにも見える物が一個あった。

「これは?」

『栄養がほどほどある土に浅く埋める事でジャガイモができます。できるまでに一月半かかり、ダンジョンによっては主食認定された立派な食品です。』

 いやいやいや。ちょっと待て、防衛期待して欠片一つはまずいって。

『実はこれ、当りの中の一種類でして…。』

 え?

『かなり引きがいい部類となります。』

 これ防衛どうするっていうんだよ!

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