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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
始まりの魔王 高橋直の章
13/1803

1-13 ダンジョンコアが話し、宝箱を置いた話

 あれからすぐにエレノアが返ってきて、言われた通りに制作する、登録はどうも、スキャナーさせた後付けるスキルごとで登録が可能らしい、後は上位としてスキルあるやつにして、スキル買うごとに登録でいいか…。いずれは生産型とか作りたい。その為いずれはと思いつつまずは登録してみた。スライム1(スキルなし)20DP、スライム2(変化のみ)2200DP、スライム3(変化と吸収、融合持ち)45000DPともらえた。配置等は向こうに任せればいいや…。これでまたDPがもらえる、モンスター作るだけでぼろもうけ…うまいな…と言いたいが素体を手に入れないと今後はない…ただ何を作るのか…すごい悩む、定番のゴブリンとか…。ただ、現在のままだと作業させるにしても何ともならない。エレノアマジチート。現在67000+32000=99000DPである。後登録できたのが、


アコノス貝 30DP 

鯖     22DP

鯵     12DP

小魚    100匹単位2DP


 だった。意外とビビって損をしたって感じである。貝もちょっと大きなアサリ程度で、そこまで怖くなかった。ついでに宝箱は鯖についているらしく、サバから槍がドロップすることになっている。

なんだろう、意外過ぎる。ただ、このままだと、お肉の代わりにもならないので、一応味は解体してもらって…直火であぶって食べた。久しぶりに味気ある飯だと思った。ちょっと…涙が出た。

ついでに収益込みで、半日考えて、ジオフロントのレベルを1上げて宝箱を追加で1つ設置した。中身は…今の所魚の骨しかない…。0DPである。そして上からのぞいた所何が変化したのかよく分からなかった。記録によると2㎢が4K㎡になったくらいしか今はわからなかった。深さもかなり深くなったらしい。最大は…。但し、そこから先がないため訳が分からなかった。ついでに設営費は4万DP次が8万DP…レベル上げるのはしばらく後になりそうだ。後の使い道も全く思いつかなかった。



今日の収益

ダンジョンに売却 スライム1、2、3のデータ 67〇〇〇DP

アコノス貝 30DP

鯖     22DP

鯵     12DP

小魚    100匹単位2DP

         

 1F収益 領域20㎡:1DP

 B1F収益 ジオフロント:海LV2(4K㎡) 8千DP 宝箱2個 現在 鉄の槍、魚の骨 20DP


今日の消費

  鉄の槍作成  400DP

ジオフロントフロアLV1-LV2 4万DP

エレノア―水泳LV1、解体LV1、手当LV1 合わせて16000DP

     

 残 23848DP


とりあえず朝起きて、王家謹製素材の味しかしない乾燥肉のスープと硬い黒パンをDPで出し、齧っていく。エレノアは、命令がない時は自分のそばで眠っている…相変わらずマルマルでぷにぷにで

かわいい。そういえば登録させる時に登録するスキル選べたな…。これを量産して、魚取らせていけば経験値込みでおいしい事になるのでは?


名前:無し

種族:シースライム:LV1

職業:ナオの下僕

ソウルレベル:LV1

HP:10

MP:20

STR:2

VIT:4

INT:2

MID:0

AGI:1

MAG::2


スキル:水泳LVv1


 と言って完成したのがこれだ。ついでに生産自体は一体400DPとなる。それなりに大きいが、これをシースライムとして3体召喚する。そして、もう一つやることがある、この…あの神様が適当に

置いていった、この魔王城のダンジョンコアである。…威厳もなくその場に置いてある。実のところ一日ごとにこの収支の票が届くのだが実はそこに気になる項目がある。それが、


 1F収益 領域20㎡:2DP

 

である。単純に言うと、外も領域として機能してるので、何らかの方式で、ダンジョンの領域なるものが広げれるんじゃないかって思った。それら込みでまずはダンジョンの項目を見てみよう。


ダンジョン管理


  ダンジョン外郭作成

   魔王城


  ダンジョン内装作成

   ダンジョンフロア設定

   B1F


  ダンジョン構成員作成


  ユニークモンスター作成

  構成員生産


  アイテム作成 


 これである。魔王城の項目から…。


魔王城 現在LV1 


設備投資 フロア設定


領地 領地取得 10DP 

   目的変更 各種

   機能追加 各種 


 これだと、領地の取得でどうも、領地がとれるみたいだな…。後は…。探してもコアに関する項目がない。ダンジョン全景かな…。


ダンジョン構成員

  ダンジョンマスター:ナオ

  ダンジョンコア

  ナオの下僕:エレノア

 

 あった。これで…。


 ダンジョンコア 現在LV1 

 能力:タブレット表示


 補助機能 履歴表示 10DP

      サポートAILV1 2000DP

      ダンジョン不壊設定 220万DP 

      ダンジョン移転可能 (ロック)

      サブマスター設定  2万DP

 制限機能 一蓮托生 -250万DP

      専属契約 -220万DP

      ダンジョンコア誘因機能 現在LV1 レベルアップ=-20万



 まずは履歴表示と、サポートAIを買う。というか、ここにマイナス項目あるのか…。


【おはようございます、マスター。】

 

 見ているパネルに急に字が現れる。えっと…。


【私は、ダンジョンコア、サポートAIでございます。あなたの補助を行います。基本的な説明およびダンジョンに関する知識等を備えております。何なりとご用命を。】


 すごい硬いAIだな…。が、ありがたい。

【御用がある時は、タブレットに話していただければ、これで回答いたします。】

「じゃあ、一蓮托生って何?」

【一蓮托生はダンジョンコアが壊れた場合、ダンジョンマスターも一緒に死亡するというオプションです。これを選択した場合3つ不利益が発生します。一つはダンジョン領域内のダンジョンコア

全てが、破壊された場合マスターも死亡します。また、このルール適応後ダンジョンコアはダンジョンダンジョン及び領域から出ることができなくなります。また、ダンジョンの破棄という項目が

使えなくなります。】

「後、この専属契約って?」

【ダンジョンから、ダンジョンマスターが出られなくなるというものです。】

 これまた定番のルールである。これを解除するためにすごい努力するんだよな、中盤の壁。この辺は…自分は付けたくないな…。

「そういえば、今の状態で自分が死ぬとどうなるの?」

【そこは機密レベル6に該当し、お答えできません。】

 そこが機密なんだ。どうするかな。死ななきゃ安いが死ねばもろともってオプションとか。俗にいうダンジョンマスターもの定番のリスクである。が、これがあれば贅沢できるな…。悩む。

「もう一つのダンジョン誘因機能は?」

【ダンジョン誘因機能はダンジョンの近くにいる人間をダンジョンに引き寄せる機能です。これは襲撃されるリスクを伴います。また宝箱がある場合、それによる誘因機能に加算されます。

現在の誘因レベルは3レベル、4㎢内において人間が誘引されます。熱狂度は0です。】

「熱狂度って何?」

【ダンジョンに入りたい、または引き寄せる強さです。指標としては1でちょっと気になるが、ちょっとモンスターがいたら引き返す。10で見かけたら奥まで行きたくなるがモンスターの強さと相談。100で範囲に入ったら全力で門を叩き、障害無い限り必ず入る。1500で自動引力発生、範囲内にいる場合自動的にダンジョン内に移転させられます。】

 100が怖い。いや、100超えたら怖い。という事は、これ宝箱の数+1が…誘因機能+宝箱数が範囲で、お宝の良さ÷1万DPが熱狂度か?…閃いた!

「宝箱の中身って入れ替えられる?」

【項目を画面にお出しします。】


 宝箱 現在:魚の骨、鉄の槍

    中身入れ替え

    ランダム補充設定 

    設定

「ランダム取得って?」

【設定したDPの値内で決められた値の一割以内のこちらで登録された内容内でのものをランダムで出現させます。普通の2倍取得できる代わり、何が出るのか不明になります。】

 これだと、出るものの中に不利なものが混ざる場合があるのか…。設定…。


    設定 ダンジョン関係者取得不可能 可能=収支反転 倍率は個別に乗算

       補充ペース1日一回     +1=+50%(最大10)-1=(ロック)

       熱狂度係数 100%    +100%=+50% -50%=―50%

       誘因レベル 現在レベル1  +1=50%アップ -1=(ロック)

       ドロップ設定時出現確率  

       現在1%+1%=1%アップ(最大100%)×レアリティDP補正

       出現アイテム固定      各種


 ウーム、これもまた結構悩ませる。熱狂上げれば、近くにいるならホイホイ来るし、がここはアイテムをあれに切り替える。


宝箱 現在 ランダム(75000)×2 


 これで出るのが、現在登録した最も高額な物=異世界の下着って事になる。有能すぎだろ、僕のパンツ…。これで毎日8000DP×2だが、確か時間が経つとどんどん範囲が勝手に広がり無限に広がるらしい…ついでにこの計算だと熱狂度は75×2で150となる。近くにいればすぐにでも寄せられるだろう。でここにさらにこの宝箱限定で、出現確率を50%アップさせる。…これは実はダンジョン関係者はアイテムを出現させないので、関係ない。すなわち、死に設定なのだ。ついでに一日10回までアップ。

「そういえば、ドロップした場合ってどうなるの?」

【規定のアイテムならそのアイテムが相手の手に渡ります。また、ランダムの状態であるなら、補充の際にこちらにDPをマイナスにしてでも払って、補充されます。】

「誰か来て、で、拾われたら最後、そのアイテムのDP分がなくなるのか…。が、ここに人が来ることないし、いいっか。」 

「レアリティDP補正って?」

【設定されたDPによるDP合計値に応じてレアリティが設定されます。その値によるランク分、割られますレアの価値を崩壊させないための処置です。また、アイテム量産DP変換コンボ防止の狙いがあります。】

 ダンジョン関係者が、ドロップアイテムを拾って変換してって繰り返してDP稼ぐ方法か…無いわけでもないが…それはかなり難しいな…。

「150万DPは?」

【レジェンドレア(☆4)の中位に値し、確率は1万の1されます。】

 それなら設定ぽちー。これで…。


 宝箱 現在 ランダム(75000)で1500×(一日10回補充=500%+元の値           100%)×出現確率(150%)=900%(9倍)で一日13500DP×2


 である。大体一日1万DPこれは儲かる。…人が来なけりゃ。これで設定買い放題。これは勝つる。ビバ、僕のダンジョン!…と言っても買うの無いのだが…あって損はないし、魔法とかも解禁したい。あって損はない。さて、これでDPの心配はないので、後は…。

「シースライムちゃん。海で、魚を取ってきて。ダンジョンに入れちゃって。但し、自分で食べる分は優先してね。あと、取る分が見かけなくなったら、一度こっちに戻ってきて。」

「「「「プミィ。」」」」

 青い海色のスライムたちは、みんなダンジョンに向かっていった。魚を入れれば後で、かなり楽になるだろう。これでダンジョンは任せておける。後は余ったポイントで…。

「コアの防御とか考えておくか…。」

 たとえ今は敵が来れない地形でもいずれは来るだろうし、それにフロアは作っておきたい。ただし…うん、鳴き声違うんだな…。後区分けすべく、カラーリングはエレノアより透明度を上げた

青にしてある。こうすることで、見つかりにくくなるだろう…。あとは…。フロアを一か所…コアルーム作ってそこにコアを置いておくか…。ちょっと待てよ…。

「少し変なこと聞いていい?」

【はい。】

「ジオフロント型のダンジョンの形状はいじれる?」

【いいえ。】

 できたら、直線とかできたのに・・・できないものは仕方ない。なら後は…。

「ジオフロントの下にフロアはつけれる?」

【可。その場合どこかの地面の上に規模に応じたくだり階段が設置されます。】

「じゃあ、設置したいんだけど。」

【フロア上限数+1で2000DP、フロア+1で2000DPが必要です、またルームが最低1個必要です。よろしいでしょうか?】

「了解。」

【部屋の大きさはどうしますか?また通路を設定しますか?】

「通路は設定しなくていいがドアは設定しておいて。大きさは小さくていい。」

【では設置いたします。・・・・・・・・・・設置完了いたしました。】

 ダンジョン全景から見るとジオフロントの下にフロアがちょっとある感じだ。とりあえず、試してみたかったんだ…。見てみると…うわ…。


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