1-12 チュートリアルが終わって最後に爆弾投げられた話
「早速、エレノア、お願いしていい?海にいるお魚一種類ずつ、捕まえて、一回ごとに陸に上がってきて。」
「プニィ。」
大きく頷くと、エレノアは海に入っていた。後は待てばいいはず。のぞき込んでみると…うん、水色の物体が海に入ると全然わからない。とりあえず訳が分からないし、待つとしよう。後で
魚は焼こう。これで回収が終われば…。今のうちにルールとかを見ておこう。タブレットを開く。
「これがどうなってるんだ?」
ルール
勇者システム
法律システム(ロック)
ダンジョンシステム
一つ一つ確認しておこう。まずは勇者システムから…。
勇者システム
勇者 現在1 上限+1=(ロック) 現在+1=(ロック)
勇者スキル数 初期4 +1=―45万DP
成長10LV毎+1 -1=―200万DP +1=250万DP
設定最低限度スキル各種
勇者達のレベル上限 現在20 +1=-220万DP
勇者チート度数 初期2 +1=-420万、-1=55000DP
援護神及び精霊 現在0 中性的な神+1=25000DP、敵対的な神=ー4500万DP
従者設定 住人現在0名 上限+1=-20万 現在+1=-25万
職業制限無し 制限項目一つ=400万DP 上位職開放=-2500万DP
現在2段階目開放可能 上位職開放=-2500万DP
従者スキル数 現在3 +1=―15万DP
成長10LV毎+1 -1=―4万DP、+1=20万
現在チート=0 +1=―2500万DP
住人取得スキル数 現在1 +1=-27万DP
住人レベル上限 現在10 +1=4万DP
スキル種類 現在戦闘系中位解禁 上位開放=-5500万DP、取得制限=22万DP
戦闘系取得確率1% 取得経験値導入済み
確率及び効率+0.01%=―22万DP
生産系 下位取得解放=200万DP
生産系取得確率1% 取得経験値導入=22万DP、
確率及び効率+0.01%=-220万DP
魔法系解禁 中位取得解放=2000万DP
魔術系取得確率0.01% 取得経験値導入=2億DP
確率及び効率+0.001%=(ロック)
特異スキル 現在勇者、ダンジョン側 のみ解禁 (ロック)
取得確率0.00001%アップ=-420万DP(適応、勇者のみ)
人間側文明レベル 現在2(村落、小型都市国家成立)上限+1=-42万DP -1=(ロック)
人間側精神度 現在0(悪人、善人混同) +1=55000DP -1=ー2200万
宗教創設レベル 現在0(村落祭事長) +1=-220万DP -1=(ロック)
極めて全部単位が大きい。
「そういえばなんでこんなに単位が大きいの?」
「得られるポイントが大きい代わり、難易度が全部劇的に上がるのよ。ただ、一部はあなたにもいい事がある場合もある。但しどれがそうなのか、自分で考えてね。」
確かに幾つかあるっぽい…がこの文字だけで読み取るのは不可能か?
「ロックというのは?」
「この世界において、条件さえ満たせば使用することが可能な物よ。但しその条件は伏せさせてもらう。手助けになるからね。」
「マイナスはあれだよね…。」
「うん、マイナスと書いてあるものはその分得ることができる。プラスは支払う分。」
一番わかりやすいのがこれか…。
チート度数 初期2 +1=-420万、-1=55000DP
これ見るとわかるけど…+1するという事は大方…チート度合いが変わるとポイントがもらえる。、-1はチートではなくなる代わりに払わなくてはならない。できれば、-1支払っておきたい。が、実際これのどれが有利になるのか、全然わからない。ただ、勇者に関することがポイント関連大きすぎる、調子乗ると、すぐにフルボッコにされるパターンだ。
「そういえば、スキル「その辺は自分で考えてね。」あ・・・うん。」
食い気味に言われた。大方、有利なのは一つしかない。が、これ以外にもあるはずだ、まずはそっちから見よう。
ダンジョンシステム(範囲指定は指定倍数かかる)
・DP規定 (ロック)
・DP変換 変換効率+1ごとに20万DP
魔力吸収:あり 現在レベル1 +1ごとに2000万DP
生体余剰吸収あり 吸収効率+1ごとに+40万
DP購入 無し 金貨1に付き1=2億DP 逆あり=4000万DP
DP召喚 通常召喚カスタムあり:40万DP モンスタースキル枠+1ごとに400万DP
自動制作システム ジオフロントフロア設置改装上限数1 上限+1=140万DP 規定数現在5 種最大5種 草原 山地 海 森 火山、項目追加+1=20万DP
最大+1=200万DP 結合あり(ロック)
迷宮内 規定スポーン数上限+1=400P 現在スポーン3種類 種類+1=4200万DP 現在階層数のみ
宝箱 宝箱システムあり、最大宝箱数設定+1=10万DP 分散あり=4万DP
魔王及びモンスター利用可能=収支反転、自動補充時間半減=22万DP
ダンジョンコア生成 現在レベル1 最大数+1ごとに75万 処理変数あり=2万DP、サポート人格: 設定性格+1=25万DP サブコア生成可能開始レベル=8 必要-1=4万DP
ダンジョンレベルあり 経験値あり=20DP 現在最大レベル10(特殊あり)、+1=20万
スキャナー生成 現在スキャナー設置済み フロアスキャナー化 45000DP
ドロップドレイン:あり、範囲内自動死体回収あり=400万DP
範囲内ダンジョンモンスタードロップ回収設定可能範囲+1%=00万
クリーニングDP変換=400万DP、クリーニング材料取得=2千万DP
範囲内自動アイテム回収整頓機能=380万DP
マスター権限 使用数1(制定限界数あり、ロック)
ダンジョン市場現在なし あり=5200万DP トレードなし あり=200万DP ファクター無し あり=25万DP ダンジョンバトルなし あり=25000DP
ダンジョンSNSなし あり=2500万DP 再設置=6700万DP
ダンジョン領域貸与=240万DP
ダンジョン侵入者アラームなし あり=4200DP ガチャ=(ロック)
召喚ストック なし あり=100万DP、最大ユニーク数=5+1=200万DP 最大管理モンスター数=50 +10=400万DP
召喚ストックトレードなし あり=450万DP
こっちは支払うことが多い。が低価格(本当は全部高い)が多い手を出しづらい。これのうち…。宝箱のこれがそうだろう…。宝箱で、自分たちも潤うって奴。こうなると基本構図として
勇者をパワーアップさせて、ダンジョンシステムを買う。
って事だろう。が宝箱はもう少し待とう。というより現状普通に勇者来て…あいつら来て勝てる構図が浮かばない。賢者は全魔法属性持ち、剣士、勇者ともども最強。これをパワーアップなんて
とんでもない…。が来るまでに3年あるんだよな…。会話して何とかなるんならいいが、戦わなくてはならず、それを裏切ることはできない。ついでに戦わない選択肢=リセットボタンなので
交渉で何とかするって話は無し。という条件である。東雲以外はあんまり付き合いがないとは言え・・クラスメイトだぞ…。
「あ、そうだ言うの忘れてた。初期の権利につき一個だけ、価格無視でもらえるわよ。三つめは決まってないでしょ。」
「確かに…。」
こうなると高いルール一つ買っておくのがベターだろう。後はDPで支払う。気になる高額トップ3は
DP購入の逆、大方お金でDPが買えるようになるって奴だと思う。が、今の原始人的生活していては生かされることがないと思う。
スキャナーの範囲内自動死体回収あり =400万 これはかなり現状とマッチしている。ジオフロントエリアを放置して、死体が上がってこればそれを基にモンスター作り放題。モン娘ハーレム制作し放題。
モンスタースキル枠+1=400万 単純に部下が強くなる。今は少ないけどいずれは機能するやつ、
この三つが有望だろう。最終的に生産チートとかできればDP購入の逆はかなり強いが、魔力でも…ちょっと待て…。
「少しわかりにくいから聞いていい?」
「いいわよ。」
「この範囲指定ってなに?」
「範囲指定は、例えば”魔王のダンジョンのみ”という特例を作る場合の奴よ。今はあんまり機能してないんだけどね。」
難しい。が、ここはこれで行くか…。これでいいはず。
「神様、まず、三つ目のルールで範囲内自動死体回収をもらう。」
「いいわよ。取得しておくよ。後はそのタブレットからやってね。」
「分かった。」
これで、ジオフロント内で死んだ死体はこっちのものになる。後は…。このダンジョンレベルありと、経験値アリを買う。ポチ―
【経験値方式を選んでください: 戦闘経験値、DP経験値 】
これはDP一択だな…ダンジョン内で戦闘する気にならない。ポチ―。あとはできれば一個だけマイナスとって…
「あ、一個説明忘れてた。」
「何?」
今更感あるが何かあるのだろう
「勇者システムのポイントって自動でもらえる時がある。」
「え?」
「正確には勇者側がシステムの穴付いてやらかした場合、魔王側は、そこで得るはずだったポイントを自動で2倍でもらえる。」
「例えば?」
「例えば・・・勇者たちが頑張って、内政チートして、世界の文明レベルを上げた時、その分魔王がポイントをもらえるって事。但しその分難易度がこっちは上昇するので、対策しなかったら…て事。」
うわ、それはきついわ。でもちょっと待て…。
「勇者とかの上限って何?」
「例えば、上限だけ解放した場合、召喚術式とかで召喚が可能になる。だけ。上限値である限り召喚は必ず失敗する。という事、また、住民の場合は上限を超えているときすぐに離反または死亡する。」
「住人…例えば王国の人とか?」
「例えば王女とか、騎士は住人扱い。但し、本人が抗って従属した場合ポイントがもらえる。という寸法、ただし上限無視はほぼ起きない。生理的に無理になるから。」
かなり上限のほうが厳しい制限だな…。但し、チートしない人間が加わるという事か…。
「ただ現在に関しては異世界転移、転生者こみですぐに補充される。また、法則に気が付かれて、儀式された場合勇者、転生者であろうと補充される。というのが法則よ。」
意外と通り越して、すごいきつい。という事は…。上限だけ挙げてやらかし待ちする方がいいのか?召喚魔法使ってみたら成功しちゃったとかきついぞ…。というより不利になる項目が多すぎる。
確かに難易度が劇的に上がるわ。勇者待ちしてもいいが…僕ツエーしてる連中に本当にやらかす連中…いっぱいいるわ。ごっちゃんゴール待ちしてみるか?
「後頼みたいことあるのよ。」
「ん?」
「そのスキャニングしたモンスターのデータ買いたいんだけど?」
「ん?」
よく分からん。何買うんだ?
「最初見てもらって分かる通り、最初のモンスター召喚ってあるじゃん、あれ何もないのよね…。で、そのデータって奴私が買うよ。例えばエレノアちゃんとか現在で登録してくれれば生産可能ポイント
に応じて、ポイント上げる。」
なら、これでモンスター作ればDPたくさんもらえるのか…やってみるか…帰ってきてから…。
「ちょっとはやる気出てくれたかな…さて…私はそろそろ作業に集中するからこれで一度帰るわね。後は頼んだよー。何かある時は来るから。その時は歓迎してねー。後メルアド入れておくから
基本質問はそっちからお願いねー…………あと言うの忘れてた。試験運用って事で、あなたはレベルによる成長を無くして、その代わりにダンジョンレベルが上がり、スキルとかをDPで買えなくしてある。
そこは注意ね…。」
うわ、このままか…。
「成長したいなー。」
ダンジョンマスター無双とか夢じゃないか?それができないなんて…。
「返事のハイは?」
「………はい。」
そう言うと…神様の姿は…なくなった。ここからは狩りと制作の時間だ!…タブレットに時計ついててよかった…。




