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ブランジア人魔戦記  作者: 長村
chapter,03
53/104

ep,050 蹂躙滅壊の魔獣ベゼーグ・タイタニアンとの激闘

「皆! 無事か!」

 騎士達への増援要請に駆け回っていたレウス達が、砲撃用の高台でベゼーグの様子を見ていたショーマ達と合流する。ハルクと別れたローゼも戻り、第1小隊の8人とステアを加えた9人は再集合を果たした。

「ああ。でも、あいつは……」

「最悪、10分間さえ耐えられれば後は元に戻るらしいが……。こういう時は時間がやけに長く感じられてしまうね。……さて、どうしようか」

 一行は巨獣と化し市街を蹂躙するベゼーグに視線を向けた。市街の様子を見やすいこの位置からだとその様は、まるで縮尺がおかしい人形劇のようにも見えたが勿論そんな気楽な状況ではない。

「……あれ!」

 メリルが指し示す上空に、竜騎兵部隊アダマンティスナイツが飛来した。

 一斉に放たれた魔力の奔流が、ベゼーグの魔導壁を破壊して肉体を焦がしていく。

 が、やはり決定打とはならない。

「あれでも駄目なのか……」

 ベゼーグはその砲撃を鬱陶しそうにしながら身をよじると、上空に向かって大きく咆哮した。

 思わず耳を塞ぐそれには大量の魔力を込められており、近くを飛ぶ竜達の脳は特に激しく揺らされる。防御し損ねた何体かが墜落していった。

「……!」

 精鋭部隊でさえも何事も無いかのように蹴散らしていく。メリルは同じ竜操術師としてその様に唇を噛んだ。何も出来ることは無いのか、と。

 ……こうなれば一か八か。

 ショーマが決意を決めようとしたその時、

「……はいやあぁッ!!」

 騒々しい雄叫びを上げる1騎の騎馬兵が、物凄い勢いでベゼーグに向けて突進を仕掛けていくのが見えた。剛槍を手に愛馬オルデアスを駆るヴォルガムであった。

 あの勢いだと、まさか単身で突っ込むというのであろうか。

(先越された)

 だが未熟なショーマよりは、彼の方が上手く行く可能性はずっと高いだろう。

 その結果がどうなるか、ここは固唾を飲んで観察しておくことにする。


   ※


「どおりゃああッ!」

 ベゼーグに向けて疾走するヴォルガムに気付き、騎士達は慌てて魔法の手を止めて道を開く。

 闘気を纏って巨獣へとまっしぐらに駆けるヴォルガムに、ベゼーグも狙いを定めたようだ。正面に向き合い前傾姿勢となる。

「はあッ!!」

 周囲の建物をなぎ倒しながら振るわれた前脚を、一気に懐へ飛び込むことで回避する。そしてそのまま剛槍を突き上げて腹部を穿つ。

「ぬうおおおおッ……!!」

 そのままオルデアスを走らせ、腹を引き裂くように槍を薙ぐ。

 肉片と血液が溢れ、駆け抜けた後をなぞるように地面を汚していった。

「おい、あれ……!」

「攻撃が届いている……?」

 その様子を近くで見ていた騎士達が目撃する。散々魔法や矢を浴びせても無傷だったあの巨獣が、肉を裂かれ血を滴らせている。

 ヴォルガムほどの実力者だから、ということでは無いだろう。総団長グローリアや、アダマンティスナイツだって攻撃していたし、彼らならば十分匹敵するはずだ。ヴォルガムの何が特別だというのか。

「……直接攻撃でなら効く、ということか?」

 そう1つの予測が立てられた。

「……おら! こっちだあ!」

 股下を駆け抜けたヴォルガムは、続いて側面に回り込んで挑発する。素早い動きに翻弄されながらも、ベゼーグは脚を降り下ろして踏み潰そうとする。

 しかしオルデアスの駿足には対応出来ず、石畳を砕き散らしたのは既に駆け抜け終えられた後のことである。

「オルデアス!」

 正面へと回り込み跳躍したオルデアスの背を蹴って更に跳ぶ。高く飛び上がり、巨獣を見下ろせる位置にまで到達した。

「だあらあァッ!!」

 そして身体中に纏った闘気を噴射させることで、そこから軌道を変更、巨大な体の巨大な頭部……、その巨大な眼球に向けて、突撃を仕掛ける。

 展開された魔導壁は紙のごとく容易く突き破り、苦し紛れに閉じられた目蓋も貫通させて、深くねじ込むように眼球に剛槍を突き立てた。

「ガアアアァァ!!」

 激しい絶叫と共に鮮血が吹き上がる。

 大抵の動物にとって瞳は繊細で防御は甘く、それでいて重要な器官。……いわゆる急所である。それはこの異形なる魔獣であっても、例外ではなかったようだ。

 痛みにより激しく頭を揺らすベゼーグ。ヴォルガムは槍を突き立てたままなんとか耐えようとしていたが、その頭ごと家屋の壁に叩きつけられそうになった所で槍を引き抜き慌てて飛び降りた。

「……あっぶねぇ!」

 着地すると、すぐさま駆けつけたオルデアスに再び跨がり駆け出す。

 突っ込んだ家屋から頭を抜き出したベゼーグは、ヴォルガムを踏み潰さんとゆっくりと走りだして追い掛ける。

「……やっべ」

 オルデアスの駿脚に追い付こうとベゼーグが強く脚を踏み出せば、それだけで市街へは大きな被害となる。巨体がぶつかる直接的な被害だけでなく、それによって引き起こされる震動がまた厄介だ。建物への被害もだが、騎士達がまともに立つことすら出来なくなる。

 ……となれば、敢えて正面から迎え撃つのが賢明だ。

「しょうがねえ……、行くかッ!」

 振り返り、すれ違い様再びオルデアスから跳躍したヴォルガムは、今度はベゼーグの脇腹辺りに取り付く。

 頭に飛び乗っても、また激しく揺さぶられたらもう今度は耐えられそうにない。だが腹ならば揺れもそうひどくもないだろう。とは言えこちらはこちらで肉が分厚く、攻撃は通りにくいかもしれない。

 だが、それでもやるのだ。

「おおおおッ!!」

 闘気を込めて、その脇腹に槍を深く突き立てていく。槍に纏われた闘気が旋風を起こして孔を穿っていく。

「ぬうううッ!!」

 必死に身をよじるベゼーグに振り落とされないように、体毛を掴む手に力を込める。

「……ヴォルガム殿、手を貸すぞッ!」

 そこに名馬ローデットに跨がり駆けてきたアスラウムが、ヴォルガム同様にベゼーグへと接近してくる。

「せええやああッ!!」

 アスラウムはローデットに懸架された14の剣の内2つを抜いて、疾走の勢いを乗せてベゼーグの太い脚へと斬り掛かる。

 アスラウムの卓越した剣技によって、その脚が深く斬り裂かれる。しかしその剣技に耐えられるだけの銘を持たない量産品の剣は、ただその一振りによって砕け散ってしまう。

 無惨にも柄だけ残った2つの剣を躊躇無く放り捨て、アスラウムは懸架されていた剣を新たに抜き、再び攻勢に出る。

 魔剣を失ったアスラウムなりの戦法であった。自分の腕に剣がついてこれぬと言うのなら、それだけ新たに用意する。

 急場凌ぎ以外の何物でも無いが、とにかく今は戦う手段が必要であった。


   ※


 2人の将軍が勇ましく戦う様を見つめるショーマ達。

「……直接攻撃なら効くってこと、なのかな」

「ベゼーグの得意分野以外は門前払い。ってか……」

 攻略の糸口は見えた。が、それをいざ実行に移すとなると決して楽なものではない。

 既に騎士団員達もこの事には気付いているようで、魔法部隊は防御と回復担当以外は後退しつつあるようだった。

 近接攻撃部隊も陣形を整え始めているが、あれに挑むのには相当な実力と度胸と覚悟がいるだろう。

「……なあ、レウス」

 ショーマは険しい顔つきで口を開く。

「なんだい? 君も行きたいのかな」

「……。お前は何でもお見通しだなあ」

 ショーマの考えはあっさり見抜かれる。まあ、今更のことではあるが。

「うん、そうだね……。王女に貰った魔法があれば君でも何とか大丈夫だろう。……デュランとバムスもついて来てくれるかい?」

 レウスは算段を立てる。危険すぎる相手だが、ベゼーグがあの姿を保てるという10分間の内、既におよそ半分が過ぎている。残る時間だけしのげれば良いのなら、自分達でもなんとか力になれるかもしれない。

 ……それにもし危機に陥っても、最悪レウスが本気を出せば彼らをまとめて助け出すことくらいは可能だろう。

「……ああ、わかった」

「良いだろう。ただし勝手な行動の責任はお前が取れよ」

「はは、そうだね。確かに丁度良いと言えば良いか」

 互いに頷き合う。

「じゃあ、メリル達はここで待機。良いかい?」

「……無理に行くことも無いんじゃない?」

「おや、反対だったかい」

「そりゃあね」

 レウスの危険な指示に当のデュランとバムスは賛成したが、待機を命じられたメリルは反対を示した。

 当然ではある。今この場で無理にショーマ達が行かなければいけない理由は無い。この場には熟練の騎士達がたくさんいるのだ。彼らに任せれば良い。

「貴方達が無茶をする必要は無いのよ」

 上空にはメリルの信頼する兄グランディスも来ている。こちらの無茶な考えよりはよっぽど当てにして良いだろう。彼が何も言ってこないなら、何もしないで良いのだ。

「……しなくて良いってことは、しても良いってことだろ」

「え?」

 しかしショーマは足元に風の魔法を起こして、メリルの言葉に反発するかのようにベゼーグへと向けて跳躍していった。

「あ、こら……!」

「行くよ!」

「ちょっと、待ちなさい!」

 ショーマに続いてレウスも跳躍し、それからやれやれと言いたげな笑みを浮かべてデュランとバムスも続いた。

「じゃあ私も」

 さらに彼らの会話をずっと黙って聞いていたステアも、ショーマが跳躍していったのを見て追随する。

「どいつもこいつも……!」

 進言を無視された立場のメリルはわなわなと拳を震わせた。

「大丈夫、かな……」

 セリアが心配そうに呟く。

「……いざとなったら私も行くわ。この子もいるから追い付くのは簡単だし」

 メリルは意外とすぐに落ち着いて、サフィードの頭を撫でながら返した。

 ああいう厳しい物言いも、結局は仲間を心配しているからこそ出るのだから。


   ※


 アダマンティスナイツの隊長アッサーと共に翼竜ラフィースラの背に乗るグランディスは、巨獣へと挑みかかっていくいくつかの無謀な影を発見した。

「……援護するぞ」

「ああ」

 アッサーも当然それには気付いており、グランディスの意志を即座に汲み取る。

「2番騎から6番騎は俺に続け! 7番騎から12番騎は各自攻撃を仕掛けろ!」

「承知ッ!」

 アッサーは5騎の竜騎兵を引き連れ果敢に降下していく。丁度こちらも直接攻撃の機会を窺っていた所だ。

 あの無謀者の援護を行いつつ攻撃を仕掛ける班と、真っ直ぐ攻撃を仕掛ける班、そして上空の旋回を続け待機する班に分けることにした。

 竜の翼が風を斬り、巨獣へと目掛けて空を駆けていく。


 ベゼーグはちょこまかと動き回るヴォルガムとアスラウムに巨体を振り上げながら、新たに接近する敵の気配に向けて咆哮を上げる。

「!」

 至近距離での魔力がこもった大音声。耳を塞いだくらいでどうなるわけでもないそれがショーマ達を襲う。

 しかし彼ら5人それぞれに寄り添うように飛来した、6騎の竜騎兵達が魔導壁を展開してこれを防いだ。

「何をしてるんだ君は……!」

「グランディスさん!」

 ショーマと彼のすぐそばを走るステアには、合わせて3騎の竜騎兵が付く。その内1騎は指揮官でもあるグランディスとアッサーを乗せたラフィースラだ。

「すいません、いてもたってもいられなくて!」

「来てしまったものは仕方無い、援護する! 失敗するなよ!?」

「……はい!」


「あァ!? おいこら、何しに来た!」

 ベゼーグの脇腹に剛槍を突き立てていたヴォルガムが、ショーマに向けて怒声を発した。

「手伝いにですよ!」

「だからすっこんでろっつうの!」

「お断りします!」

「……ッ!」

 その言葉を拒否して、ショーマ達は走る。

「隙を作るぞ! ……アッサー!」

「承知ッ!」

 ショーマの前を飛ぶアッサーは術式を展開、魔力の奔流を放射状に打ち出して魔導壁の突破と目眩ましを同時に行う。

「でえやああッ!」

 更にすれ違い様、前脚を槍で斬り裂いてその動きを少しでも緩めさせようとする。

「今だッ!」

「……足場を作ります」

 ステアがショーマの前に出ると、手にした大剣を槍投げのように投擲してベゼーグの脚に突き立てた。

「なるほどね……!」

 ショーマは跳躍してその大剣を足場にして再跳躍。背中へと飛び乗ることに成功した。

 ステア本人はどうするのかと思ったら、器用にも跳躍しながら大剣を抜き取り、その少し上、膝の辺りにあるちょっと見ただけではわからない僅かな窪みを踏み込んで再跳躍した。あれは真似出来ない。

 安定しない足元を何とか屈んで耐えるショーマのすぐそばにステアは着地した。

「じゃあ、さくっとやっちまいましょう」

「あ、ああ……!」

 背に乗ったことで視界が高くなり改めて思うが、……やはりでかい。

 どう攻めたものかと悩んでしまうが、取り敢えずすぐ足元にある背中を何度か斬りつけてみる。ステアもそれにならって大剣を振るう。しかし分厚い肉の鎧は、ちょっとやそっと斬りつけた所ではほとんど効果が無い。

「おい!」

「うわ」

 そこへ脇腹からよじ登ってきたヴォルガムが声を上げる。

「……やるなら頭だ。目か耳か口か鼻か。とにかく体の内側に攻撃を届かせにゃあ、毛ほども感じんようだ」

「頭ですか……」

「振り落とされる危険もでかいが、そうでもしなきゃあまるで効果が無い。……覚悟は良いか」

「……はい」

「お供しますよ」

 頷くショーマとステアにヴォルガムも真剣な眼差しを返す。

「おう。……ヤバイと思ったらすぐ飛び降りて逃げろよ」

「わかりました」

 レウスらはまだ取り付けていないようだが、先程からアスラウムとアダマンティスナイツが攻撃を続けているお陰で、ベゼーグは若干ながら動きが緩慢になっている。この機を逃さずに頭部へ向かう。

 しかし、

「うおわっ!」

「……!」

 細々とした攻撃に業を煮やしたベゼーグは、前脚を屈めその反動で巨体を一気に持ち上げようとしたのだった。

 揺れるだけならまだしも、体ごと起こされてしまっては立ってなどいられない。足元が斜めになり、やがては垂直になる。

「ふん!」

「はっ!」

「うおわ!」

 その背中にそれぞれ剛槍と大剣を突き立てて堪えるヴォルガムとステアだったが、ショーマはそうも出来ずに体勢を崩してしまう。

「手を!」

「くっ……!」

 差し伸べられたステアの無骨な小手を掴み、何とか振り落とされるのを防ぐ。

「不味いな……!」

 重力に逆らうように緩慢に体を起こしたベゼーグは、ついに2本の後ろ脚で立ち上がる。しかし決してバランスが良いとは言えない。

 むしろこのまま体を降り下ろし、再び前脚を地に叩き付けようとするだろう。そうなったら、その時発生する衝撃は計り知れない。

 市街の建物、住人や近くに展開する騎士達もだが、なにより最も近くにいるショーマ達はただでは済まないだろう。

 やがてベゼーグの巨体がゆっくりと振り下ろされていく。

「……うおおおおッ!!」

「……! レウスッ!?」

 その時、それを受け止めんと驚異的な闘気を纏ったレウスが高く跳躍した。

 その密度は、今までにショーマがレウスと付き合ってきた中で、1度たりとも見たことも感じたことのない量だった。

 凝縮された闘気を纏って振るわれたその剣が、ベゼーグの頭を激しく打ち放つ。その反動で刀身は砕け散り、レウスの体は空中に投げ出される。

 倒れ込もうとする動きと強烈な打ち込みが反作用し、巨獣の動きが数秒間だけ停滞する。

 だが物の数秒。たいした効果は得られなかった。

「総員退避! ……急げッ!!」

 グランディスが周辺に展開している騎士達に叫ぶ。

 衝撃を予期し、指示通り騎士達がベゼーグから離れていく。

「……ッ!」

 その最中、アダマンティスナイツ達が落下するレウスと、ベゼーグの足元にいたデュランとバムスを回収していく。

「お前らもだッ!」

「うひゃあっ」

 ベゼーグの背に捕まるヴォルガムがショーマとステアを掴んで空中に放り投げた。

「……何をっ!?」

 それをアッサーが駆るラフィースラの太い指が掴み取る。

「将軍!」

「俺はいい!」

「……くッ! 承知いたした!」

 アッサーはヴォルガムも助けようとするが、既にラフィースラの背にはアッサーとグランディス、脚にはショーマとステア。ここにヴォルガムも乗せるとなれば、もはや完全に重量超過である。飛行を続けられない。

 ヴォルガムもそれがわかっているから拒否をする。無茶を承知で申し出てくれたのはありがたいことだ。しかし、自分の身ぐらいはどうにでも出来る。

「オルデアス!」

 地を駆けているオルデアスを呼び出す。忠実なる愛馬はこの迫る危機を肌で強く感じていながらも、勇敢に主の元へと疾駆する。

 間も無く倒れ込むベゼーグの前脚が地面に到達し、激しい振動が巻き起こる。

 その直前を狙ってそれぞれが跳躍し、空中で騎乗を行う。

 そこから着地後のことは、その場の状況を見てどうにでもするまで。


   ※


 そして、魔獣ベゼーグの巨体が備える、魔力を伴った超重量が地面に叩き付けられた。

 破壊の衝撃が地面を伝い、石畳を、街灯を、建物を蹂躙していく。

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