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月の王子様  作者: 憂藍
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◇◇第一話◇◇

はじめまして、小説を書くのは初めてなのでよろしくお願いします。楽しんで頂けると幸いです。



その日は朝から雲一つない晴天でとても暑い一日だった。

夜も雲一つなく大きな輝かしい満月がこちらを見ていた。



『今夜はは満月なんだ…』

ぼんやりしながら窓を開け放しそれを見ていた。

窓から流れてくる夜の風が頬をなでる。心地好い生温い風が眠気を誘う。あたしはすぐ近くにあるベッドに倒れこんだ。



その日の前日、あたしは夏休みの課題をさっさっと終わらせようと張り切ってやっていて、気が付いたら朝の四時になっていた。(人間夢中になっていたら周りが見えなくなるもので…。)そして九時からのデートの約束を思いだし直ぐに就寝。


とにかく三時間くらい寝てデートに行ったが正直キツかった。暑さと眠気があたしを襲って帰って来たときにはもうへとへとで、だからあたしはすぐにお風呂に入ってご飯も食べずに眠ってしまった。

勿論窓は開けっ放しで、ショートパンツにタンクトップというなんとも無防備な格好で眠ってしまった。




だから?色気があったから?寝返りを打ってはだけたのがよかったのか?

確かにあたしも無用心だったけど、まさか、まさかこんなことになるとは思わなかったわけで…。思わず涙が出てくる…。



……どうしてあたし誘拐されてるのーっ!?




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