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詩歌集2

足下に転がる春




 ぽとり。



 ある日の朝、仕事に向かう慌ただしい時間。

 バス停に向かって歩いていると、何か落ちてきた。


 なんだろう?


 と足下を見ると、そこには赤い花があった。

 椿だ。

 椿の花が落ちてきた方を見上げると、そこには椿の木があり、落ち着いた紅色の椿の花がぽつぽつと咲いていた。


 ───ああそうか、もう椿の花が咲く時期なんだ。


「春……か」


 足下に転がる椿の花を見ながら、一瞬時間ときが止まったかのようになる。


 暫、足下に転がる椿の花を見つめると。

 私はまた慌ただしく、バス停へと歩みを進めた。



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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは。 最近あまり見ないランキングからやって来ました。 なろうが4周年とのこと、おめでとうございます(*^^*) 椿って、冬咲きとか春咲きとかいろいろあるみたいですね。 ぽとんと落…
2024/04/05 15:37 退会済み
管理
[良い点] 道の端に 散りゆく桜 青空に 未だ覚めない 物書きの夢
感想一覧
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