金鳴島闘牛大会 その1
金鳴島の、闘牛大会が始まった。
第1試合は、有菜農場から来た初登場、岩手8の9VS金鳴ゴールド牧場のオベにウルスティーブだ。
観客席には、観衆で埋め尽くされている。
ヌコサ「南部鉄器ー初っ端からぶっ飛ばされるんじゃねーぞ。」
両者が入場し、試合が始まった。
はじめに仕掛けたのは、オベステだ。オベステは8の9に突進。左斜め上に突き上げるも、8の9は耐える耐える。流石にバランスが保てなくなったオベステは体制を立て直そう体を起こそうとするが、それを八の9は許さない。
オベステを完全に捉えた8の9は、そのままオベステを押し流した。
オベステはもうそこから立ち上がることはできなかった。
8の9「ふ、何とか一回戦突破だな。」
=第一試合、勝者 岩手8の9=
第2試合は前大会優勝者で、優勝候補の金鳴ゴールド牧場のスーパーゴールドVS岩戸牧場のマッチスターだ。
両者が顔を見せ合うと、その体の大きさは、一目瞭然、スーパーゴールドの強く大きな姿が観衆を興奮させる。
マッチスターは、何もしないまま逃げて行くのは見っともない、せめて1ダメージでも、と思いながら己の勇気を奮い立たせながら無我夢中でスーパーゴールドに突進する。
しかし、その思いも虚しく、マッチスターはスーパーゴールドに跳ね返され、6メートルほど突き飛ばされてしまった。そして、マッチスターはそのまま立ち上がることは無かった。
Sゴールド「俺に挑んだ度胸だけは褒めてやる。」
=第2試合 勝者スーパーゴールド=
第1ラウンド準決勝進出者は、岩手8の9、そしてスーパーゴールドである。
1日目の第1ラウンドの試合は終わった。第3試合からは第2ラウンドの予選が始まる。
第2ラウンド1試合目(1日目第3試合)オベステ・ゴールドTVS青田牧場の大自然だ。
両者は顔を見合わせたのち、試合が始まった。しかし大自然、なかなか動こうとしない。ゴールドTが詰め寄るも大自然はびくともしない。
そしてある瞬間、ゴールドTが大自然に襲いかかる。大自然はその攻撃を受け止め、ゴールドTの隙を狙おうとするが、ゴールドTの攻撃はかなり激しく、その勢の収まる気配が全く見えない。
ついに耐えきれなくなった大自然は、守りの姿勢を崩し、倒れ込んでしまった。ゴールドTが大自然を抑えてKO勝ち!!!
ゴールドT「待ってろよ8の9。」
=第2ラウンド1試合目(1日目第3試合)勝者、オベステ・ゴールドT=
第2ラウンド2試合目(1日目第3試合)は
前回準優勝、西海牧場のチロVS青田牧場のロカだ。
両者は顔を見合わせ、とりわけチロは、相手のロカを凝視した。
そして試合が始まる。両者ともぶつかり合い、押し合が続く。その強さは両者とも互角であると思われた。
しかし、時間が過ぎて行くうちに、ロカの体力がどんどんと抜けていく。何が起こったのか、ロカはどんどんと力を失なってゆき、ついには耐えきれなくなって、チロに押されてしまった。ロカはここでもう無理だと判断し、ギブアップした後、チロに背中を向けて敗走した。
チロ「よしよし順調順調。」
=第2ラウンド2試合目(1日目第4試合)の勝者 チロ=
その後も試合は繰り広げられ、歓声が飛び交った。
ライオウ「ふ、これで決まったな。岩戸牧場の王者はこの俺だ!」
テンギュウ「今年は、僕の勝ちですね、カイギュウさん。」
ライオウ(田島F)VSデンオウ(田島F)の試合ではライオウが勝ち、テンギュウ(岩戸F)VSカイギュウ(西海F)の試合はテンギュウが勝利した。
ーーー次回に続くーーー
=今回の結果=
(○=勝利)
ー ○岩手8の9=======|
第 |ーー|
オベニウムスティーブー| |
1 |ーー|
○スーパーゴールド=====| | |
R |ーー| |
ー マッチスターーーーーー| |
|
ー ○ゴ ールドT =========| |
第 |ー| |ー
大自然ーーーーーーーー| | |
2 |ー| |
ロカーーーーーーーーー| | | |
R |ー| | |
ー ○チロ==============| | |
|ー|
ー ○ライオウ=======| |
第 |ー| |
デンオウーーーーーーー| | |
3 |ー |
○テンンギュウ=====| |
R |ー|
ー カイギュウーーーーーー|
見どころ
勝つために、試合相手をしらべる必要の無いほど強い男、スーパゴールド
小柄ながら、決勝戦に進出したことのある男、チロ
「得意分野は種付けである」と語る男、岩手8の9




