金鳴島闘牛大会 トーナメント発表
有菜芝郎「例のトーナメントが来たぞ!!。」
有菜農場の当主、芝郎がそう話すと、自称有菜農場1の猛牛、オベステ・ゴールド・Tが、六介の元にやってきた。
芝郎「今年の大会は、12頭で争われる。」
==第1ラウンド==
芝郎「まず、第1ラウンド、ここを勝ち進めばてば一発で決勝進出だ。」
ゴールドTは自分がここに入っているのか気になっている様子である。
芝郎「1日目第1試合はお前の相方の岩手8の9対金鳴ゴールド牧場のオベニウムスティーブだ。」
ゴールドT「オベステか。なかなかいい牛に当たったな。」
芝郎「そして…1日目の第2試合だが…。」
ゴールドT「第2試合、誰と誰なんだ?」
ゴールドTは期待そうにしている。
芝郎「岩戸牧場のマッチスター対金鳴ゴールド牧場のスーパーゴールドだ。」
芝郎は、目を光らせながら言った。
ゴールドT「は?」
芝郎「この2試合の勝者が2日目の第1ラウンドの準決勝に進出する。」
すると、ゴールドTは、怒号をあげる。
ゴールドT「は?こんなの大会3連勝中のスーパーゴールドの為に作られたもんじゃねぇか。そんなんじゃ、そんなんじゃ8の9と戦うという約束、果たせねぇじゃねぇか。」
芝郎「仕方がない、決まったことだしな。」
==第2ラウンド==
芝郎「それより、第2ラウンドだが、1日目第3試合はゴールドTと青田牧場の大自然との戦いだ。」
ゴールドT「大自然なら、なんとか勝てる相手だな。」
芝郎「そして1日目第第4試合は、青田牧場のロカ対、西海牧場のチロだ。」
ゴールドT「チロかぁ、小柄ながら去年は準優勝した牛だ。油断できる相手じゃないな。」
芝郎「この2試合の勝者が2日目の準決勝に進出する。」
==第3ラウンド==
芝郎「第3ラウンドの話にうつろう。1日目第5試合は田島牧場のデンオウ対、同牧場ライオウ。1日目第6試合は岩戸牧場のテンギュウたい西海牧場のカイギュイウだ。この2試合の勝者が2日目準決勝に進出だ。」
ゴールドT「っていうことはスーパーゴールド組対、第2、第3ラウンド勝者による準決勝突破者ということだな。厳しい戦いになりそうだな。」
ゴールドTの心の中は、不安で溢れていた。
だが、芝郎の脳裏に、ふと疑問が浮かんだ。
芝郎「ところで、8の9が来ていないんだが、8の9、なんか言ってたか?」
ゴールドT「試合相手なんぞ聞かなくても勝てるべや、とスーパーゴールドとおんなじことを言っていたよ。」
芝郎「勝てればいいけど・・・」
不安が溜まる中、風だけが吹き続けた。
==いちおう、トーナメント表==
ー 岩手8の9ーーーーーー |
第 |ーー|
オベニウムスティーブー| |
1 |ーー|
スーパーゴールドーーー| | |
R |ーー| |
ー マッチスターーーーーー| |
|
ー ゴ ールドT ーーーーーー| |
第 |ー| |ー
大自然ーーーーーーーー| | |
2 |ー| |
ロカーーーーーーーーー| | | |
R |ー| | |
ー チローーーーーーーーー| | |
|ー|
ー ライオウーーーーーーー| |
第 |ー| |
デンオウーーーーーーー| | |
3 |ー|
テンンギュウーーーーー| |
R |ー|
ー カイギュウーーーーーー|
見どころ
勝つために、試合相手をしらべる必要の無いほど強い男、スーパゴールド
小柄ながら、決勝戦に進出したことのある男、チロ
「得意分野は種付けである」と語る男、岩手8の9
次回から、試合が始まります。




