101主要人物インタビュー
今回は、筆者がこの小説の主要人物に色々なことを聞いてみようとす話。
筆者)「どうも、舵 登山と申します。今、私は架空の大陸にある、アリカベ王国から船で半日ほど移動した所にある、アリカベ向島にきております。」
筆者)「この小説の主要人物は、この島の灯台にいますので、早速、向かってみましょう。」
筆者は、島の港から歩いて15分ほどの位置にある灯台へと向かった。
筆者)「さて、この灯台は、アリカベ向島灯台という名称ですが、ここの灯台守が、この小説の主人公のヌコサであるのです。」
筆者は、灯台の扉をノックした。
しかし、返事がない。どうやらここに来るタイミングを見誤ったようだ。
筆者)「さあて、どうしましょう。この回の目標を果たすことができません。今はとりあえず、島の中心部にでも向かいましょうか。」
筆者が灯台から離れようとしたその時、誰かが箒に乗って近づいてくるのが見えた。
おそらく、魔法使いの白里だろう。
やがて、それはだんだんと高度を下げ、こちらの方に降りてきた。
白里)「おや、筆者さんじゃあないですか。今日はどうしたんですか。」
筆者)「主要人物インタビューということで灯台にやって来たのだが、あいにく今、留守な模様で。そうだ、先にあなたにインタビユーをしましょうか。」
白里)「ええ、いいですけど?」
筆者)「白里君。君は魔法使いだと言うけれど、君の魔力はどれくらいの強さななのかい?」
白里)「僕、こう見えても結構強い方なんだよ。魔力は大体250くらいで、得意分野は氷の魔法と飛行魔法さ。ま、ここ(灯台)の管理人の魔力がハンパないから小説内では、あまり目立たない方だけど、まあ、頑張ってるよ。」
筆者)「なるほど。ところで白里君の両親がもう居ないと言うけれど、この辺の話を詳しく説明してくれないかな?」
白里)「その話か。まず、僕のお母さんが2歳の時に病気で死んじゃって、お父さんと暮らしていたんだ。僕のお父さんは、とても強い魔法使いだったんだよ。だけど僕が8歳の時に事故で死んじゃって。その後に出会ったのが、(灯台に指差す)な訳。」
筆者)「ごめんね、大変な事を聞いちゃって。白里君は、ヌコサ君がいつ帰ってくるかってことはわかるかな」?」
白里)「いや、わから…いや、今帰ってきた。」
白里がそう言ったので、筆者が後ろを振り向くと、ヌコサがこちらに向かってスタスタと歩いて来た。
ヌコサ)「あなた、この小説の筆者じゃない。こんなところまで来て、何か大事な用事でもあったの?」
ヌコサは、そう問いかけた。
白里)「あのね、ヌコサ…。」
白里は、主要人物インタビューの話をした。
ヌコサ)「なるほど。だいたいわかったわ。もう少ししたら“主要人物”さんがもう1人来るからその前にインタビューを済ませておいた方がよさそうね。で、最初の質問は?」
筆者)「じゃあ、結界魔法に」ついて簡単に教えてくれるかな?」
ヌコサ)「結界魔法ね。…現示。」
ヌコサが呪文を唱えると、ヌコサが自身を中心に張っていた結界が目に見える形で浮かび上がってきた。
ヌコサ)「まず1番外側の円と、その装飾が基本円、その内側に書かれた直線や曲線が魔法陣記号と言ってこの中で何が起こるかが書いてあるところだね。このままだと結界が丸見えだから、…透明化」
ヌコサがまた呪文を唱えた。
すると、結界が見えなくなった。
ヌコサ)「この様にすれば、実用的な結界の姿になるよ。」
筆者)「それで、この結界はどんな効果があるんだい?」
ヌコサ)「えーっと、これは、魔力増強と、防御力アップ、相手の位置判定。と、言った感じかな。」
白里)「2つ以上の効果を1つの結界に詰め込む。それがヌコサの結界魔法1番の特徴さ。」
白里は、ヌコサの結界魔術について、そう、説明した。
3人で話していると、そこに探偵服を着た赤木 穂希がやって来た。
穂希)「筆者さん、時間の方は大丈夫ですか?」
筆者)「今日は泊まりだから、大丈夫だよ。」
穂希)「そうですか。今日はどんなご用で、この島に来たのですか?」
穂希はそう質問したため、ヌコサと白里が、主要人物インタビューの事を話した。
穂希)「なるほど。私には、何か質問を持って来たのですか?」
筆者)「そうだな…君の強さはまだ小説に書いてなかったから、どれくらいの物なのか簡単に説明してくれないかな?」
穂希)「なるほど…わかりました。」
穂希はそう言うと、構えの姿勢を取り地面に指を当てた。
そこに強い霊力を込めて、地面に発射した。
穂希の指を置いているところは、ヌコサの結界の基本円と魔法陣記号との接続点だったのか、その結界が急に光だし、パリンッと音を立てて割れてしまった。
穂希)「特殊霊波を操る、まあ、そんなもんでしょうか。」
ヌコサ)「誰が教えればこんなバケモンに育つんだか。」
筆者)「ところで、赤木君の持っているその革のカバンの中には何が入っているんだい?」
穂希)「カバンの中ね。。」
穂希はそう言うと、カバンの中から、いろいろなものを取り出した。
穂希)「これが手帳。そして、これが筆箱でしょ。」
穂希のカバンの中には、それ以外に、水平器や、羅針盤などが入っていた。
筆者)「それで、そのお札?みたいなのは…。」
ヌコサ)「検魔紙ね。」
ヌコサはこれが何か分かっていりるからか、咄嗟に反応した。
穂希)「ええ、これは検魔符と言って、その人物が人間かそれ以外のものかを判断するためのものだわ。」
ヌコサ)「この検魔紙は中央に血を垂らして、血がどの方向に染みていくかで判断するタイプね。」
穂希)「そう、円形のシミができれば人間か動物、血が北に傾けば魔族、東に傾けば妖怪、南が魔獣、西が幽霊であるとされているわ。」
白里)「このタイプの検魔紙は、水平な場所用だね。検魔紙は、この他にも、色が変わる反応をするタイプもあるんだよ。」
筆者)「へーっそうなんだ、記事にしておくよ。3人とも今回はご回答ありがとう。おかげで良い小説のネタができそうだよ。」
穂希)「ネタが切れて、一週間以上連載をストップさせている中での苦肉の策としてのインタビューと、言うわけね。」
筆者)「バレてしまったか…。」
白里)「お疲れ様。この後は島の観光かい?」
筆者)「うん、今から中央の山に向かおうと思ってるんだ。」
白里)「じゃあ、今から連れて行ってあげるよ。」
筆者)「そうか、ありがとう。」
筆者は、島の名所を巡っていた。
筆者)「(荒島神社、ここは願いが叶うと言うことで有名だ。小説がうまくいくように…)」
女神)「小説がうまくいく様にお願いをしようと思っているわね。」
筆者)「うわぁ、なんですか、いきなり。」
女神)「神に願う前に、筆を持った方が小説家らしいじゃない。私はそう思っているわよ。」
実際、テスト期間で忙しくなり連載を止めたのは、筆者である。テストが終わって間もなく、新型コロナウイルスに感染して、連載が思った以上に長引く中、どうしようかと悩みながらグラディウスをやっていたのもまた筆者である。
すれ違い間際に話しかけた女性は、今までの小説の構成からしておそらく女神だろう。いや、本文に女神であると書いてあるではないか。
妄想の世界に身を委ね、迷走している自分の姿を思い浮かべた筆者は、このままではダメだと感じ、女神の助言に返事をした。
筆者)「はい、やってみます。こっち(現実)の世界で。」
女神)「よし、そうこなくちゃ。さあ、夢から覚めるのよ。」
ー筆 者 は 、 夢 か ら さ め 、 現 実 世 界 に 戻 っ て き たー
筆者)「以上、101インタビューと、筆者のぼやきでした。」




