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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
64/75

ヌコサ伝  第6話  大魔獣と女神  後編

(女神)「大丈夫。後は私がなんとかするから。」




女神はそう言うと、鳥居をくぐり、大魔獣の方向に向かった。




 一方、魔獣の力は衰える事を知らず、ヌコサと白里は、なんとか応戦するも、その姿はまるで消耗戦のようで、大魔獣に大きなダメージを与えられないでいた。




(ヌコサ)「対魔獣結界八」



ヌコサは魔法陣に、ありったけの魔力を込めた。



(白里)「炎の魔法、二舞ふたまい。」



白里は、大魔獣に大きな炎の塊を2回振りかざす。




それでも、大魔獣は変わらずこちらに攻撃をし続けている。




(ヌコサ)「(このままじゃ大魔獣の侵入を許してしまう。もうこうなったら、闇のパワーを全開して魔獣を殺すしか…)」




ヌコサは一瞬、そう思った。しかし、最初に魔法を教えてもらった白里に、闇属性の魔法を使っている姿など、見せられない。でもそうしないと…




ヌコサは、迷った。迷っている時間なんて、今は無いのに。




もうダメか…二人がそう感じ始めたその時、




(女神)「これは一等品の大きさだ。少年、よく頑張ってくれたわね。後は私に任せなさい!!」



女神はそう言うと、左手に霊気を込め、周辺の霊気を集め、一つの光る塊の様な見た目をしたものを強く握った。そして、大魔獣を見つめ、女神は、




(女神)「霊魂解放れいこんかいほう



そう唱えて、左手を開いた。



1点に集まった霊気は、四方八方にふわっと弾けて消えた、と、思ったら、大魔獣の心臓に集まり、その体を巻き込んで激しく炸裂さくれつした。




ー「霊魂解放」霊気の塊を、獲物の心臓に移して炸裂させる、尋常じゃ無いパワーお必要とする幻の術式だ。ー




大魔獣は、女神の攻撃によって、一瞬のうちに息の音を止めた。




(白里)「スゴイ…。」




(ヌコサ)「なんでこの魔術が…。」




圧倒されたヌコサと白里に、女神は、




(女神)「ゴッドパワー。そんな感じかしら。まあ、この程度なら封印するほどでは無いわ。」




そうか、この人神様だったんだ。と、ヌコサと白里は、やっとこの人物が女神である事に気づいた。





(女神)「さあて、久々に人助けしたしたし、そろそろ(神社にいる)あの子にあってあげないといかないわね。…あ、着いてくる?」



(白里)「あっ…ふぇ?」




ヌコサと白里が、なんとなく女神に着いていくと、神社に辿り着き、そこには、赤木 穂希がいた。穂希は、今何があったんだ?という表情でこちらを見つめる。





(女神)「神様登場!魔獣はなんとかしたから大丈夫。」




その後、ヌコサと白里に赤木 穂希。それに女神となんだかんだして、この事件は幕を閉じた。







 余談ではあるが、後日行われた、新灯台の地鎮祭にヌコサが参加した時、赤木 穂希が神社の巫女になっていた。と言う話はまた後日にでも話すとしよう。

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