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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
53/75

夜に舞う不死鳥  その7

 ヌコサたちは、西の磯へ向かった。


しかし、夜雁鳥はそこには居なかった。





「あれ、居ないじゃん。」


白里はつぶやく。





「待って!夜雁鳥は今港に居るわ。」


魔力探知をかけ直したヌコサはそう言った。





夜雁鳥は、こっそりと移動して、隠れ場所を移動しているか、魔力探知を狂わせているようで、赤木 穂希は


「随分と面倒くさい手法を使っているわね。」


と、つぶやいた。






 その後、港へ行ったものの、すでに場所を移していたようだ。


ヌコサが魔力探知をかけると、今度は六介の鍛冶屋にいると、示していたが、結局そこには居なかった。




「今度は芝郎の牧草地に居るわ。」


ヌコサがつぶやいた時、もうかくれんぼを始めてからだいぶ時間が経っていた。


しかし、諦めるわけにはいられない。





4人は芝郎の牧草地へと向かった。



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