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夜空に舞う不死鳥 その1
この小説は、「不死鳥伝説」の続編です。
ヌコサと白里は、呪文で不死鳥を呼ぶにあたり、2人だけだと寂しいとのことで、荒島神社に向かい、ヌコサはそこにいる二人の巫女に話しかけた。
「今夜、面白いの見れるから、灯台に来てみない?」
すると、巫女の赤木 穂希は、
「それはお化けかなんかかい?」
と、問いかけたので白里は、
「不死鳥だよ。」
と、答えた。
それに対し、
「不死鳥って、よく伝説とかでそういうのがあるけれど、実際に呼べるものかしら。」
と、もう一人の巫女である臼井 秋菜も、問いかけた。
「魔法で呼び出すのよ。」
ヌコサはそう答えた。
「おお、これは見るしかないわね。」
赤木 穂希はノリノリなようだ。
「じゃあ、午後8時40分に集合ね。」
「うん、分かったわ。」
穂希は不死鳥に会う気満々のようだ。
そして秋菜は、多分今夜は穂希に付き合わされるんだろうなと、感じた。
「ようし、巫女二人を呼んだし、今夜は面白いことになりそうだな。あ、そういえば灯台の電球がひとつ切れていたっけな。」
ヌコサは、そのように感じながら道を歩き、切れた電球の交換をするために灯台に戻った。




