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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
45/75

不死鳥伝説  その4

 紅翼鳥は、もう一つの不死鳥エピソードを話し始めた。



「あれから2年後、今から14年前話だ。その時俺はある渓谷で羽を休めていた。」




うんうん、と、ヌコサと白里がうなずく。




「すると、」1羽のガンのような鳥がこちらの方へやってきたんだ。」


「あれはサイズからして不死鳥だなと思っていたら、”君、紅翼鳥だね“と、話しかけてきたんだ。」




「うんうん、それで?」


白里が反応する。




「あの鳥は、口が達者ですぐに“私は不死鳥だよ”と、教えてくたんだ。」


「その不死鳥といろいろ話したら、最後に“不死鳥を召喚する呪文”というのを教えてくれたんだ。」





「ええ!?それってどんな呪文?」


ヌコサと白里は、驚きのあまり、声を上げた。





「ようし、君たちは魔法が上手そうだから、それを教えてやるよ。」



紅翼鳥は、ヌコサと白里に、不死鳥を召喚する呪文を語り始めた。

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