不死鳥伝説 その3
紅翼鳥は、不死鳥について、語り出す。
「不死鳥という鳥は、雁という種類の鳥か鷹の姿をしている。」
「不死鳥は言い伝えのように、人が乗っかることができきるくらい大っきかったな。」
「え?不死鳥って、この世1羽しかいないんじゃないの?。」
ヌコサが不死鳥に疑問を投げかけた。
しかし、紅翼鳥は、
「いやあ、それが案外そうではないんだなぁ。」
と言い、不死鳥に関するエピソードを語り始めた。
「俺が不死鳥に出会ったのは、今から16年前のことだった。」
「16年前、ある大陸山奥を飛んでいた。すると、そこに鷹の姿をしたデカい鳥が居たもんだ。」
「びっくりしたよ。もしかしてあの不死鳥にあったんだよ。」
「紅翼鳥が不死鳥と出会ったのは、6代ぶりのことだったんだ。不死鳥に出会うというのはそれほど難しいことなんだ。」
ヌコサと白里は、紅翼鳥の話を大事そうに聞いている。
「え?その時不死鳥とどんな話をしたの?」
白里が紅翼鳥に問いかけたが、紅翼鳥は、
「それなんだが、不死鳥は何も言わずに空の彼方へと飛んでいってしまったんだ。」
と、語った。
「やっぱり、で言い伝えの通り不死鳥と話すことはできないのね。」
ヌコサが残念そうに呟いた。
だが、紅翼鳥の話はそれで終わらなかった。
紅翼鳥は、もう一つのエピソードを語り始める
「それでも、珍しい物をみたな、と思い、旅を再開したんだ。それから…。」




