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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
39/75

愛猫の神隠し  その3

 魔法使いの白里の家の前には、一匹の茶トラの猫がいた。


「やあ、六介の鍛冶屋に通っている白猫を見なかった?」


白里はすかさず問いかけたら、茶トラは、


「ああ、あの白猫はさっき、荒島神社の方向に歩いて行ったよ。」


と、答えた。


「そうなれば、神社に行くべきね。」


3人は、そう言って、神社に行くことにした。





ー荒島神社ー


 荒島神社には、巫女の赤木あかぎ 穂希ほまれが、落ち葉を掃除していた。


「穂希。六介の鍛冶屋に通っている白猫を知っている?」


結界魔術師のヌコサが穂希に問いかける。


「うん。知っているけど、3人集まってここに来てどうしたの?」


穂希は、不思議そうに答えた。


「その白猫、鍛冶屋に来なくなっている様で、探ってみあらこの神社に向かっているらしいのよ。」


ヌコサはそう説明した。


「白猫ねぇ。ん?」


穂希は何かを思い出したかのように、祭殿の床下をのぞいた。


ヌコサたちも、一緒にのぞいてみたら、なんと白猫は手のひらサイズの子猫に母乳を与えていた。


「シロ。小さい子供の世話をしていたんだな。ほれほれ。ああ可愛い子猫だ。」


六介は、白猫とその子供を我が子のように可愛がった。


「まさかこんなところで猫が子供を産んでたとわね。」


神社は和やかな空気に包まれた。





 その後、六介は仕事に戻り、何週間かたったころ、白猫はその子供を連れて鍛冶屋にやって来る様になったとさ。

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