表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
29/75

朱色の花は静かにに咲く

「これが魔法の花の種ね。」


結界魔術師のヌコサは、白里から魔法の花の種を受け取り、物珍しそうに眺めていた。


「この種、育て方によって花の色が変わるんだって。」


白里はその様に説明していた。




 さて、そんな会話をしていたのはいつ頃だったであろう。


ヌコサは丁寧に魔法の花を育て、明日、明後日には花が咲きそうなところまで育てた。


「わたしの花は何色に咲くのかな。」


ヌコサがそう思っているうちに日が暮れていた。






夜になり、ヌコサは魔法の花が咲いてることに気づいた。


近づいてみてみると、朱色の花が咲いていた。


花は月に照らされて、静かに花開いていた。


ヌコサはその花を静かに眺めていた。





 翌朝、魔法の花は閉じてしぼんでいた。


「ああ、あの時一瞬だけわたしに姿を見せてくれたのね。


つぼみが大きくふくらんで。


きっとこの花はたくさんの種を残してくれそうね。」



花には静かな風が吹いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ