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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
26/75

ヌコサの左手の分身

ヌコサが木刀のサムライ班妖 流刻(はんよう ながとき)と戦った時、ヌコサは分身を出したことを覚えていますか?実はその分身にはそれぞれにヌコサの個性が分けられています。


 その分身の特徴を挙げると、


本体:天才結界魔術師。彼女の魔力ゲージはどんなに戦闘しても消えない。


右手の分身:攻撃が上手い


右足の分身:足が速い。


左足の分身:回り込み戦法が得意。


  …左手の分身は、よくヌコサが仕事をサボるときに登場します。


かなり冷たい性格で、余計な仕事を嫌う性質がある。



 今日のお話は、そんなヌコサの左手の分身の、お話である。

 ある日、魔法使いの白里は、何もすることがなかったので、灯台に遊びに行った。


 灯台の扉を叩くとヌコサが出て来るのだが、



「ああ、白里か。余計な仕事を増やしやがって。」


と、冷たい態度を見せた。ヌコサの左手の分身だ。


「左手さん、3ヶ月ぶりだね!」


と、白里が声をかけるも、


「ああ、君が求めている“ヌコサ”とやら人物は今サボりよ。仕事を全て分身であるわたしに丸投げしてね。...で、何にももってこないわけ?」


ヌコサの左手の分身は、かなり冷たく言い放った。


それに対し、白里はこう反論した。


「僕は元気を持ってきた。」


「一番いらないやつ。ほら、さっさと帰って。」


ヌコサの左手の分身は、即座に答えた。


 白里は、仕方がなく帰ることにした。





「ああ、あの野郎。帰ってきたら、襲ってやるか。」


ヌコサの左手の分身な、密かにそうおもった。




 数時間後、ヌコサ本体が帰ってきた。


しかし、ヌコサ本体は、左手の分身が、だいぶお怒りの様だと察していた。


ヌコサ本体が灯台の扉を開けると、ヌコサの左手の分身が、サッと本体を灯台の中に引き込んだ


 …その後に起こったことは、読者のあなたのご想像にお任せしよう。

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