ヌコサの左手の分身
ヌコサが木刀のサムライ班妖 流刻と戦った時、ヌコサは分身を出したことを覚えていますか?実はその分身にはそれぞれにヌコサの個性が分けられています。
その分身の特徴を挙げると、
本体:天才結界魔術師。彼女の魔力ゲージはどんなに戦闘しても消えない。
右手の分身:攻撃が上手い
右足の分身:足が速い。
左足の分身:回り込み戦法が得意。
…左手の分身は、よくヌコサが仕事をサボるときに登場します。
かなり冷たい性格で、余計な仕事を嫌う性質がある。
今日のお話は、そんなヌコサの左手の分身の、お話である。
ある日、魔法使いの白里は、何もすることがなかったので、灯台に遊びに行った。
灯台の扉を叩くとヌコサが出て来るのだが、
「ああ、白里か。余計な仕事を増やしやがって。」
と、冷たい態度を見せた。ヌコサの左手の分身だ。
「左手さん、3ヶ月ぶりだね!」
と、白里が声をかけるも、
「ああ、君が求めている“ヌコサ”とやら人物は今サボりよ。仕事を全て分身であるわたしに丸投げしてね。...で、何にももってこないわけ?」
ヌコサの左手の分身は、かなり冷たく言い放った。
それに対し、白里はこう反論した。
「僕は元気を持ってきた。」
「一番いらないやつ。ほら、さっさと帰って。」
ヌコサの左手の分身は、即座に答えた。
白里は、仕方がなく帰ることにした。
「ああ、あの野郎。帰ってきたら、襲ってやるか。」
ヌコサの左手の分身な、密かにそうおもった。
数時間後、ヌコサ本体が帰ってきた。
しかし、ヌコサ本体は、左手の分身が、だいぶお怒りの様だと察していた。
ヌコサ本体が灯台の扉を開けると、ヌコサの左手の分身が、サッと本体を灯台の中に引き込んだ
…その後に起こったことは、読者のあなたのご想像にお任せしよう。




