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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
25/75

戦士は重たい剣を振り下ろす

 ある日、島にルンスという戦士がやって来た。


ルンスは海辺を歩いていると、ちょうど魔法使いの白里が魔法の試し撃ちをしていたため、そこに加わってみることにした。


「君はどんな魔法が得意かね?」


「ん?ああ、僕は氷の魔法が得意さ!」


白里が答えると、ルンスが大きな剣を抜いた。


「それではこの私と勝負だ。」


「望むところさ‼︎」


白里は氷の魔法を撃った。


しかし、ルンスは自身に飛んできた氷を剣で真っ二つに切り、同時に白里のほうきも切った。


「ひい、強い。」


白里は震えた。


「面白いことをやっているようね。」


そこに現れたのはヌコサだった。


「その剣、わたしが受け止めて見せよう。」


手ぶらのヌコサが言った。


「(あの女は手ぶらだ。しかしなぜか余裕そうな表情を浮かべている。そうだ、お嬢ちゃんをちょっぴり怖がらせてやろう)」


ルンスは心の中でそう思うと、ヌコサの右隣をめがけて大きく剣を振り落とした。


カチン…


しかしその剣はヌコサの防御結界に弾かれた。


「うむ、三流。自己紹介を忘れていたようだが、わた

しはヌコサ。この島の結界魔術師さ。」


ルンスはあまりの衝撃で背筋が凍った。


「そんな…バカな。俺の剣術が…なぜ…」

ルンスはそんなことを言うので、ヌコサは


「銀河大地のあるところに、あなたよりも剣術に優れている人がいるからたずねてみて。きっとあなたも上手くなるから。」


「ああ、たずねてみるよ。」


 その後、ルンスは自分よりも剣術に優れた人間を探す旅に出た。

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