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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
21/75

紅翼鳥物語 その7

「ヒエーっ、悪魔!」


海の方から何か叫び声の様なものがした。


 何が起こったのかと、ヌコサは見にいったところ、なんと紅翼鳥が悪魔に追いかけられていた。


「なるほど、あんたが紅翼鳥を襲った犯人ね。」


「フハハ、バレたか。ならお前も一緒に地獄へ送ってやろう。」


海の悪魔が襲ってきた。ヌコサは防御結界で応戦した。


「地獄送りはこっちのセリフよ。」


「なに?」


「炭炎業火!」


ヌコサの魔法で炎が噴き出す。悪魔は黒焦げに焼け海に落ちた。


 その後島へ帰り、紅翼鳥は旅立つ準備をしていた。


「随分と長く羽を休めさせてもらった。しかし俺はと

うとう旅立つひがやってきたよ。そうだヌコサ、俺に行ってほしい場所があるなら行ってあげるよ。」


と話した。


「ならば狗巻 努という人物によろしく。」


ヌコサは紅翼鳥に別れの挨拶をした。


「飛行魔術、ハヤブサ。」


紅翼鳥は、呪文を唱えると大海原と共に広がる青い空に飛び立った。

紅翼鳥物語は、いったんこれで終わりです。

『ヌコサの島守』次回をお楽しみに!

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