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紅翼鳥物語 その7
「ヒエーっ、悪魔!」
海の方から何か叫び声の様なものがした。
何が起こったのかと、ヌコサは見にいったところ、なんと紅翼鳥が悪魔に追いかけられていた。
「なるほど、あんたが紅翼鳥を襲った犯人ね。」
「フハハ、バレたか。ならお前も一緒に地獄へ送ってやろう。」
海の悪魔が襲ってきた。ヌコサは防御結界で応戦した。
「地獄送りはこっちのセリフよ。」
「なに?」
「炭炎業火!」
ヌコサの魔法で炎が噴き出す。悪魔は黒焦げに焼け海に落ちた。
その後島へ帰り、紅翼鳥は旅立つ準備をしていた。
「随分と長く羽を休めさせてもらった。しかし俺はと
うとう旅立つひがやってきたよ。そうだヌコサ、俺に行ってほしい場所があるなら行ってあげるよ。」
と話した。
「ならば狗巻 努という人物によろしく。」
ヌコサは紅翼鳥に別れの挨拶をした。
「飛行魔術、ハヤブサ。」
紅翼鳥は、呪文を唱えると大海原と共に広がる青い空に飛び立った。
紅翼鳥物語は、いったんこれで終わりです。
『ヌコサの島守』次回をお楽しみに!




