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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
20/75

紅翼鳥物語 その6

 紅翼鳥は空の飛び方を忘れてしまった。


そのため、ヌコサは紅翼鳥に空の飛び方を思い出させるべく、紅翼鳥を灯台のてっぺんへと連れて行き、そこで紅翼鳥を離してみた。


紅翼鳥は何かを思い出したかのように滑空した。空をぐるぐると旋回し、地上に降り立った。


 ヌコサは空を飛ぶ魔法で紅翼鳥を見守っていたが、


それを見た紅翼鳥は、ピンと閃いた。


「そうだ、魔法だ。」


紅翼鳥は、自分が魔法を使いながら飛んでいたことを思い出した。


そして、


「飛行魔術、ツバメ。」


と言い、だいぶ遠くへ飛んでいった。ヌコサはそれを見守っていると、


「ヒエーっ、悪魔!」


と、海の方から何か叫び声の様なものがした。


 何が起こったのかと、ヌコサは見にいったところ、なんと紅翼鳥が悪魔に追いかけられていた。

 次回『ヌコサの島守』

   「紅翼鳥物語 その7」

       お楽しみに!

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