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ヌコサの島守  作者: 舵 登山
始章
10/75

白里と、二匹の猫の物語2

前回、トラ猫にエサをやった白里。そこに集まってきた猫の中に、年寄りのシロクロ猫がいた。

カラスにエサを取られた白里は、はうきに乗って、カラスを追いかけた。

 三日後、白里は浜辺を歩いていると、例のトラ猫が、やって来た。しかし、なにか慌てている様子だったので白里は、

「なにかあったの。」

と聞くとトラ猫が、

「オヤブンが…オヤブンが…。」

と言い、こっちにおいでと言う顔を見せた後サササっと走り出した。


白里が追いかけると、岬の灯台の前にたどり着いた。




 そこでは、灯台守のヌコサが穴を掘っていたため、白里は何をしているのかと聞いたところ、ヌコサは、

「そこのシロクロが死んでいたのを見て。」

ヌコサは地面を指差した。


そこには、トラ猫が“オヤブン”呼んでいたシロクロの猫が倒れて冷たくなっていた。


ヌコサは話を進める。


「いつもここへやってきてエサをくれと言う顔をするから、よく魚の骨とかをあげていたんだ。それで、このままにするのはかわいそうだから、せめてお墓でも作ってあげようとしているの。」


 白里は驚いた。つい三日前までは元気だった猫が、この様な姿になるなんて。

 …このように思っていたらトラ猫が、


「待って、オヤブンに言わなきゃいけないことがあるんんだ。…ごめん。もう話せないのは分かっているのに…。」


と言った。

シロクロ猫に言えなかったことがあると、嘆くトラ猫。しかし、白里は、ある行動をするのだった。

次回『ヌコサの島守』

  「白里と、二匹の猫の物語3」

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