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メールの内容は上手くかけずかけませんでした・・・

久々の投稿ですがよろしくお願いします

あくまでフィクションです。

ご意見ご感想質問あれば教えていただけると嬉しいです

大学を卒業した後は、一人暮らしをしようと考えてみたが金銭的に難しそうだった。

貯金や保険、賃貸をやりくりすればぎりぎりくらせはするのだろう・・・

でも、現実問題、賃貸は安ければ安いほど老朽化や立地条件は厳しくなる。

それに、日用品をそろえるのもお金がいる。

大学卒業し、私の精神状態・体調を考えると先が見えない・・・

「就職しながら心のケアか・・・」

そもそも、精神が病んでしまえば人生は生きづらさは完治するまでつきまとう。

それが、いじめや社会問題、他者が原因であっても同情してくれる人はいるが、助けてくれる人なんて少ないだろう。

でも、それが正しいと思う。

精神的に病んで感じていること・・・

思考がプラス思考にするのは想像以上に大変で、情緒が不安定なため普段は平気なことでも泣いてしまうこともある。

時には他者を言葉で危害を加えることがある。

だいたいは落ち着いたときに後悔するが、治そうとして意識すればするほど深みにはまり気がつけば自暴自棄に陥っている。

だけど、これは私視点での話・・・


他者から観たら結局は、改善していなければ=反省していないとみられてもおかしくない。

それに、いくら病気とはいえ人を傷つける行動やマイナス思考の人と向き合うにしても相当な体力と精神力がいる。

だからある程度距離をとるのはその人のためにも大事なことだと思う。


確かに周りが理解してくれないと苦しい。つらい。

出来れば理解して欲しいと願うのは当たり前。

その方が病の治りが早くなる人もいるだろう。


だからといって、他者に理解して欲しいとか、分かって欲しいとかは考えていない。

いや、違う・・・

私の場合は、考えるのも理解されようと努力するのも疲れた。

頑張らなくて良いと言われるけど現実問題はそうはいかない。

働かないとお金は手に入らないし、精神的病は薬を飲んでも完治はしない。

結局ある程度の努力や頑張り、無理は生きている以上必要だ。

前進するためにも・・・


リンリン

ポケットの中の携帯が鳴る。

メッセージを確認し時計を観る。

まだバイトの時間まで余裕がある。

返信を打ち込む


心臓の鼓動が早くなり気持ち悪い。

トラウマが脳裏にフラッシュバッグする。

”仲間はずれ”

”暴言”

”心の支えがなくなる瞬間”

”居場所がない苦痛”

息がしづらくなってきた。

日よけを窓ガラス全部につけ外から見えないようにする。

そして車の後部座席に丸まるように座った。

深呼吸を意識しながら息を整える。

鞄の中から水筒をとりだし水分を口に流し込む。

ルームミラーにふと自分の姿が映った。

チクリ

胸が痛い。

頬に水滴がいくつも流れる。

無理矢理笑顔を作ってみる。

引きつった笑顔。

可愛くない私・・・

私が嫌いな私・・・

身体が冷たくなっていく感覚を感じながら携帯を握りしめた。


近々次話も更新します


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