3話
どうも皆さんこんにちは
Lie_errorです。本日休み時間に小説の続きを書いてたら、いつの間にかポエマーと呼ばれてました。そんなこんなで第3話です。(どんなだよ)珍しく連日投稿(※まだ3話)です。見切り発車で進めたせいで、作者の想定しないキャラが続々生まれつつありますが、まぁどうにかなるでしょう!(おい)
またまた拙い文章ではございますが、本文をどうぞ!
普はとりあえず少女を起こそうと肩を揺すってみたが、スヤスヤと健やかな寝息を立てるばかりで起きる気配はない。普は少女を起こすのを諦め、少しでも状況を掴もうと辺りを見渡した。そこはとにかく真っ白な部屋だった。壁も床も天井も真っ白で、扉も窓もなかった。部屋の中にあるものといえば、少女が使っている椅子と机、机の上に置かれている1冊の本くらいのものだった。普は何気なくその本を手に取ってみた。分厚い革製の表紙の本で見るからに年季が入っている。表紙には金の文字で何かが書かれているようだが、掠れてしまっていて読めなかった。本を開くと中には何も書かれていない。時間が経って少し茶色っぽくなったページを眺めていると、突然背後から
「あーあ、開いちゃったね。」
と、声が聞こえてきた。
驚いて振り向くと、さっきまで普と少女しかいなかったはずの空間に1つの人影らしきものが立っていた。“それ”はただただ真っ黒で今にも吸い込まれてしまいそうだった。そのあまりに不気味な出で立ちに普は息を呑んだ。
そろそろ異世界に主人公飛ばさないと誰かから怒られそうですが、当然の如くこの先の展開が思いつきません(おい)正直異世界転生ものよりミステリー小説をよく読むので、どうしたらいいか全く分かりません。ネタが浮かび次第更新します(多分)
では、第4話で会いましょう。(一部修正しました)